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研究分野別サイレントキーワード
「ミツバチ」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】基礎生物学:Mblk-1ミツバチを含む研究件
❏ハチ目昆虫の脳ケニヨン細胞サブタイプの多様化と行動進化の相関の解析(20H03300)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10201469)
【キーワード】ハチ目昆虫 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 行動進化 / 転写因子 (他20件)
【概要】研究代表者らは、これまでにミツバチの脳高次中枢キノコ体が、遺伝子発現プロファイルの異なる3種類のケニヨン細胞サブタイプ(大型・中間型・小型)から構成されることを発見した。さらに、そのサブタイプの数は原始的なハバチ亜目では1種類、寄生性の有錐類では2種類、営巣性/社会性をもつ有剣類では3種類と、ハチ目昆虫の行動進化に伴い増加した可能性を示唆した。本研究では、ミツバチの各サブタイプ選択的に発現する遺伝...
❏ミツバチ脳で新規に発見された「中間型」ケニヨン細胞のダンス言語における機能解析(26291068)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性行動 / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 (他14件)
【概要】ミツバチ脳のキノコ体を構成するクラスIケニヨン細胞は、大型・中間型(mKastを発現)・小型の3つに分類される。本研究では、これらサブタイプの機能と進化の解析を行った。 1)その結果、mKastは成虫の様々な脳機能に関与することを示唆した。2)世界で初めて、ミツバチでゲノム編集法を確立した。3)ケニヨン細胞サブタイプは、原始的なハバチ(1つ)から、寄生性のコマユバチ(2つ)、スズメバチ・ミツバチ(...
【生物学】基礎生物学:mKastミツバチを含む研究件
❏ハチ目昆虫の脳ケニヨン細胞サブタイプの多様化と行動進化の相関の解析(20H03300)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10201469)
【キーワード】ハチ目昆虫 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 行動進化 / 転写因子 (他20件)
【概要】研究代表者らは、これまでにミツバチの脳高次中枢キノコ体が、遺伝子発現プロファイルの異なる3種類のケニヨン細胞サブタイプ(大型・中間型・小型)から構成されることを発見した。さらに、そのサブタイプの数は原始的なハバチ亜目では1種類、寄生性の有錐類では2種類、営巣性/社会性をもつ有剣類では3種類と、ハチ目昆虫の行動進化に伴い増加した可能性を示唆した。本研究では、ミツバチの各サブタイプ選択的に発現する遺伝...
❏ミツバチ脳で新規に発見された「中間型」ケニヨン細胞のダンス言語における機能解析(26291068)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性行動 / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 (他14件)
【概要】ミツバチ脳のキノコ体を構成するクラスIケニヨン細胞は、大型・中間型(mKastを発現)・小型の3つに分類される。本研究では、これらサブタイプの機能と進化の解析を行った。 1)その結果、mKastは成虫の様々な脳機能に関与することを示唆した。2)世界で初めて、ミツバチでゲノム編集法を確立した。3)ケニヨン細胞サブタイプは、原始的なハバチ(1つ)から、寄生性のコマユバチ(2つ)、スズメバチ・ミツバチ(...
❏ミツバチ働き蜂の行動と生理状態を連動して制御する内分泌・神経機構の解析(23370032)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 採餌行動 (他19件)
【概要】本研究課題では、ミツバチの社会性行動の基盤となる脳神経機構と生理機構の解明を目指した。その結果、脳高次中枢(キノコ体)を形成する大型ケニヨン細胞の細胞特性を明らかにすると共に、新規な「中間型」ケニヨン細胞を発見した。また、採餌蜂では小型ケニヨン細胞と一部の「中間型」ケニヨン細胞が興奮していること、さらにオオスズメバチに対する「熱殺蜂球」を形成しているニホンミツバチの脳では、クラスIIケニヨン細胞が...
【生物学】基礎生物学:初期応答遺伝子ミツバチを含む研究件
❏ミツバチ働き蜂の行動と生理状態を連動して制御する内分泌・神経機構の解析(23370032)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 採餌行動 (他19件)
【概要】本研究課題では、ミツバチの社会性行動の基盤となる脳神経機構と生理機構の解明を目指した。その結果、脳高次中枢(キノコ体)を形成する大型ケニヨン細胞の細胞特性を明らかにすると共に、新規な「中間型」ケニヨン細胞を発見した。また、採餌蜂では小型ケニヨン細胞と一部の「中間型」ケニヨン細胞が興奮していること、さらにオオスズメバチに対する「熱殺蜂球」を形成しているニホンミツバチの脳では、クラスIIケニヨン細胞が...
❏ミツバチのダンス言語と攻撃行動を規定する分子的基盤の解析(16370035)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性 / 攻撃性 / ダンス言語 / 行動 (他13件)
【概要】本研究では、ミツバチが示す様々な社会性行動(特に、ダンスコミュニケーションと攻撃性)の分子的基盤を探るため、脳で領野や行動選択的に発現する遺伝子の同定と解析を進めた。主な研究成果は以下の通りである。 (1)新規な最初期遺伝子Kakuseiの発現を指標に、ダンスコミュニケーションに関わる脳領野を調べた結果、キノコ体(昆虫脳の高次中枢)の小型ケニヨン細胞の活動が採餌蜂とダンス蜂で亢進していることを見出...
【生物学】基礎生物学:ケニヨン細胞ミツバチを含む研究件
❏ハチ目昆虫の脳ケニヨン細胞サブタイプの多様化と行動進化の相関の解析(20H03300)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10201469)
【キーワード】ハチ目昆虫 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 行動進化 / 転写因子 (他20件)
【概要】研究代表者らは、これまでにミツバチの脳高次中枢キノコ体が、遺伝子発現プロファイルの異なる3種類のケニヨン細胞サブタイプ(大型・中間型・小型)から構成されることを発見した。さらに、そのサブタイプの数は原始的なハバチ亜目では1種類、寄生性の有錐類では2種類、営巣性/社会性をもつ有剣類では3種類と、ハチ目昆虫の行動進化に伴い増加した可能性を示唆した。本研究では、ミツバチの各サブタイプ選択的に発現する遺伝...
❏ミツバチ脳で新規に発見された「中間型」ケニヨン細胞のダンス言語における機能解析(26291068)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性行動 / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 (他14件)
【概要】ミツバチ脳のキノコ体を構成するクラスIケニヨン細胞は、大型・中間型(mKastを発現)・小型の3つに分類される。本研究では、これらサブタイプの機能と進化の解析を行った。 1)その結果、mKastは成虫の様々な脳機能に関与することを示唆した。2)世界で初めて、ミツバチでゲノム編集法を確立した。3)ケニヨン細胞サブタイプは、原始的なハバチ(1つ)から、寄生性のコマユバチ(2つ)、スズメバチ・ミツバチ(...
❏ミツバチ働き蜂の行動と生理状態を連動して制御する内分泌・神経機構の解析(23370032)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 採餌行動 (他19件)
【概要】本研究課題では、ミツバチの社会性行動の基盤となる脳神経機構と生理機構の解明を目指した。その結果、脳高次中枢(キノコ体)を形成する大型ケニヨン細胞の細胞特性を明らかにすると共に、新規な「中間型」ケニヨン細胞を発見した。また、採餌蜂では小型ケニヨン細胞と一部の「中間型」ケニヨン細胞が興奮していること、さらにオオスズメバチに対する「熱殺蜂球」を形成しているニホンミツバチの脳では、クラスIIケニヨン細胞が...
【生物学】基礎生物学:攻撃行動ミツバチを含む研究件
❏ミツバチのダンス言語と攻撃行動を規定する分子的基盤の解析(16370035)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性 / 攻撃性 / ダンス言語 / 行動 (他13件)
【概要】本研究では、ミツバチが示す様々な社会性行動(特に、ダンスコミュニケーションと攻撃性)の分子的基盤を探るため、脳で領野や行動選択的に発現する遺伝子の同定と解析を進めた。主な研究成果は以下の通りである。 (1)新規な最初期遺伝子Kakuseiの発現を指標に、ダンスコミュニケーションに関わる脳領野を調べた結果、キノコ体(昆虫脳の高次中枢)の小型ケニヨン細胞の活動が採餌蜂とダンス蜂で亢進していることを見出...
❏ミツバチの脳に感染し、攻撃行動を誘発する新種のピコルナウイルスに関する研究(15657019)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 攻撃行動 / 利他的行動 / 脳 / ウイルス (他8件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、女王蜂(生殖カースト)が専ら産卵し、働き蜂(労働カースト)は育児や門番、採餌などの労働に携わる。ミツバチの働き蜂の天敵への攻撃行動は、自身が死亡する可能性が高い点で利他行動の代表例である。本研究では、働き蜂の攻撃行動を規定する分子的基盤を解析する目的で、攻撃的な働き蜂の脳で選択的に発現する遺伝子を検索した結果、攻撃蜂の脳に選択的に感染している新規なRNAウイルスを同定し...
【生物学】基礎生物学:社会性昆虫ミツバチを含む研究件
❏ハチ目昆虫の脳ケニヨン細胞サブタイプの多様化と行動進化の相関の解析(20H03300)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10201469)
【キーワード】ハチ目昆虫 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 行動進化 / 転写因子 (他20件)
【概要】研究代表者らは、これまでにミツバチの脳高次中枢キノコ体が、遺伝子発現プロファイルの異なる3種類のケニヨン細胞サブタイプ(大型・中間型・小型)から構成されることを発見した。さらに、そのサブタイプの数は原始的なハバチ亜目では1種類、寄生性の有錐類では2種類、営巣性/社会性をもつ有剣類では3種類と、ハチ目昆虫の行動進化に伴い増加した可能性を示唆した。本研究では、ミツバチの各サブタイプ選択的に発現する遺伝...
❏ミツバチの脳に感染し、攻撃行動を誘発する新種のピコルナウイルスに関する研究(15657019)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 攻撃行動 / 利他的行動 / 脳 / ウイルス (他8件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、女王蜂(生殖カースト)が専ら産卵し、働き蜂(労働カースト)は育児や門番、採餌などの労働に携わる。ミツバチの働き蜂の天敵への攻撃行動は、自身が死亡する可能性が高い点で利他行動の代表例である。本研究では、働き蜂の攻撃行動を規定する分子的基盤を解析する目的で、攻撃的な働き蜂の脳で選択的に発現する遺伝子を検索した結果、攻撃蜂の脳に選択的に感染している新規なRNAウイルスを同定し...
❏社会性昆虫(ミツバチ)の本能行動を制御する遺伝子の同定と機能解析(12480237)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性昆虫 / 行動 / カースト / 神経系 (他13件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、その働き蜂は8字ダンスにより仲間に花の位置を教えるという高次行動を示す。ミツバチの脳では感覚統合や記憶・学習の中枢であるキノコ体が顕著に発達しており、キノコ体を構成する介在神経(ケニヨン細胞)は、細胞体の大きさから、大型と小型の2種類に分類される。我々はミツバチの高次行動に関わる遺伝子の候補として、大型と小型のケニヨン細胞の各々に特異的に発現する遺伝子(Mblk-1とK...
【総合生物】神経科学:キノコ体ミツバチを含む研究件
❏ハチ目昆虫の脳ケニヨン細胞サブタイプの多様化と行動進化の相関の解析(20H03300)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10201469)
【キーワード】ハチ目昆虫 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 行動進化 / 転写因子 (他20件)
【概要】研究代表者らは、これまでにミツバチの脳高次中枢キノコ体が、遺伝子発現プロファイルの異なる3種類のケニヨン細胞サブタイプ(大型・中間型・小型)から構成されることを発見した。さらに、そのサブタイプの数は原始的なハバチ亜目では1種類、寄生性の有錐類では2種類、営巣性/社会性をもつ有剣類では3種類と、ハチ目昆虫の行動進化に伴い増加した可能性を示唆した。本研究では、ミツバチの各サブタイプ選択的に発現する遺伝...
❏ミツバチ脳で新規に発見された「中間型」ケニヨン細胞のダンス言語における機能解析(26291068)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性行動 / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 (他14件)
【概要】ミツバチ脳のキノコ体を構成するクラスIケニヨン細胞は、大型・中間型(mKastを発現)・小型の3つに分類される。本研究では、これらサブタイプの機能と進化の解析を行った。 1)その結果、mKastは成虫の様々な脳機能に関与することを示唆した。2)世界で初めて、ミツバチでゲノム編集法を確立した。3)ケニヨン細胞サブタイプは、原始的なハバチ(1つ)から、寄生性のコマユバチ(2つ)、スズメバチ・ミツバチ(...
❏ミツバチ働き蜂の行動と生理状態を連動して制御する内分泌・神経機構の解析(23370032)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 採餌行動 (他19件)
【概要】本研究課題では、ミツバチの社会性行動の基盤となる脳神経機構と生理機構の解明を目指した。その結果、脳高次中枢(キノコ体)を形成する大型ケニヨン細胞の細胞特性を明らかにすると共に、新規な「中間型」ケニヨン細胞を発見した。また、採餌蜂では小型ケニヨン細胞と一部の「中間型」ケニヨン細胞が興奮していること、さらにオオスズメバチに対する「熱殺蜂球」を形成しているニホンミツバチの脳では、クラスIIケニヨン細胞が...
【総合生物】実験動物学:社会性行動ミツバチを含む研究件
❏ミツバチ脳で新規に発見された「中間型」ケニヨン細胞のダンス言語における機能解析(26291068)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性行動 / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 (他14件)
【概要】ミツバチ脳のキノコ体を構成するクラスIケニヨン細胞は、大型・中間型(mKastを発現)・小型の3つに分類される。本研究では、これらサブタイプの機能と進化の解析を行った。 1)その結果、mKastは成虫の様々な脳機能に関与することを示唆した。2)世界で初めて、ミツバチでゲノム編集法を確立した。3)ケニヨン細胞サブタイプは、原始的なハバチ(1つ)から、寄生性のコマユバチ(2つ)、スズメバチ・ミツバチ(...
❏ミツバチ働き蜂の行動と生理状態を連動して制御する内分泌・神経機構の解析(23370032)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 採餌行動 (他19件)
【概要】本研究課題では、ミツバチの社会性行動の基盤となる脳神経機構と生理機構の解明を目指した。その結果、脳高次中枢(キノコ体)を形成する大型ケニヨン細胞の細胞特性を明らかにすると共に、新規な「中間型」ケニヨン細胞を発見した。また、採餌蜂では小型ケニヨン細胞と一部の「中間型」ケニヨン細胞が興奮していること、さらにオオスズメバチに対する「熱殺蜂球」を形成しているニホンミツバチの脳では、クラスIIケニヨン細胞が...
【農学】森林圏科学:昆虫ミツバチを含む研究件
❏様々な動物を対象とする標準脳の構築と活用に向けた統合ソフトウェア環境の開発(25330342)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】池野 英利 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (80176114)
【キーワード】ニューロン / セグメンテーション / 標準脳 / レジストレーション / 画像処理 (他14件)
【概要】本研究では、共焦点レーザ顕微鏡画像を対象に、脳・神経系の形態情報を統合・共有・比較するための標準脳構築の手続きとそのプロセスを支援するソフトウェア環境の開発を進めた。開発したプロトコルは、主としてカイコガ脳を対象に開発を進め、同じ方法がミツバチなど他の昆虫の標準脳構築にも有効であることが示された。ニューロン特有の形態を抽出するプログラムについては、パフォーマンスの向上と図ると共に操作性を大幅に向上...
❏行動研究のモデル生物としてのミツバチの開発と利用(16637004)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】行動生物学 / 昆虫 / 高次脳機能 / ミツバチ / ゲノム (他8件)
【概要】本研究は、ミツバチが示す多彩な社会性行動やダンスコミュニケーションなどの高次行動を解析する「分子社会生物学」や「社会遺伝学」、「社会生理学」の分野における研究活動を、従来から発展してきた昆虫に関する神経生理学、行動生態学。神経行動学などの分野における研究活動と結びつけ、ミツバチを行動生物学の新しいモデル生物として開発・利用するそのための場の提供を目的とした。具体的には主に以下の2つの活動を行なった...
❏ミツバチの高次行動を支配する遺伝子の単離と解析(09480228)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教授 (10201469)
【キーワード】昆虫 / 社会性昆虫 / ミツバチ / 高次行動 / 記憶学習 (他14件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、ダンス言語などの他の昆虫には見られない多彩な社会行動を示す。しかしながら、ミツバチのように小さな脳を持つ昆虫が、どうしてこのような高次行動を示すことができるのかは全く不明である。ミツバチの脳では、感覚統合や記憶の中枢と考であるキノコ体が他の昆虫に比べて顕著に発達しており、キノコ体の機能の高度化が、その高度な社会行動の基盤となった可能性がある。本研究ではミツバチの高次行動...
【医歯薬学】内科系臨床医学:行動ミツバチを含む研究件
❏ミツバチのダンス言語と攻撃行動を規定する分子的基盤の解析(16370035)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性 / 攻撃性 / ダンス言語 / 行動 (他13件)
【概要】本研究では、ミツバチが示す様々な社会性行動(特に、ダンスコミュニケーションと攻撃性)の分子的基盤を探るため、脳で領野や行動選択的に発現する遺伝子の同定と解析を進めた。主な研究成果は以下の通りである。 (1)新規な最初期遺伝子Kakuseiの発現を指標に、ダンスコミュニケーションに関わる脳領野を調べた結果、キノコ体(昆虫脳の高次中枢)の小型ケニヨン細胞の活動が採餌蜂とダンス蜂で亢進していることを見出...
❏社会性昆虫(ミツバチ)の本能行動を制御する遺伝子の同定と機能解析(12480237)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性昆虫 / 行動 / カースト / 神経系 (他13件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、その働き蜂は8字ダンスにより仲間に花の位置を教えるという高次行動を示す。ミツバチの脳では感覚統合や記憶・学習の中枢であるキノコ体が顕著に発達しており、キノコ体を構成する介在神経(ケニヨン細胞)は、細胞体の大きさから、大型と小型の2種類に分類される。我々はミツバチの高次行動に関わる遺伝子の候補として、大型と小型のケニヨン細胞の各々に特異的に発現する遺伝子(Mblk-1とK...
【医歯薬学】外科系臨床医学:cDNAミツバチを含む研究件
❏社会性昆虫(ミツバチ)の本能行動を制御する遺伝子の同定と機能解析(12480237)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性昆虫 / 行動 / カースト / 神経系 (他13件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、その働き蜂は8字ダンスにより仲間に花の位置を教えるという高次行動を示す。ミツバチの脳では感覚統合や記憶・学習の中枢であるキノコ体が顕著に発達しており、キノコ体を構成する介在神経(ケニヨン細胞)は、細胞体の大きさから、大型と小型の2種類に分類される。我々はミツバチの高次行動に関わる遺伝子の候補として、大型と小型のケニヨン細胞の各々に特異的に発現する遺伝子(Mblk-1とK...
❏ミツバチの高次行動を支配する遺伝子の単離と解析(09480228)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教授 (10201469)
【キーワード】昆虫 / 社会性昆虫 / ミツバチ / 高次行動 / 記憶学習 (他14件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、ダンス言語などの他の昆虫には見られない多彩な社会行動を示す。しかしながら、ミツバチのように小さな脳を持つ昆虫が、どうしてこのような高次行動を示すことができるのかは全く不明である。ミツバチの脳では、感覚統合や記憶の中枢と考であるキノコ体が他の昆虫に比べて顕著に発達しており、キノコ体の機能の高度化が、その高度な社会行動の基盤となった可能性がある。本研究ではミツバチの高次行動...
【医歯薬学】外科系臨床医学:cDNAクローニングミツバチを含む研究件
❏社会性昆虫(ミツバチ)の本能行動を制御する遺伝子の同定と機能解析(12480237)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性昆虫 / 行動 / カースト / 神経系 (他13件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、その働き蜂は8字ダンスにより仲間に花の位置を教えるという高次行動を示す。ミツバチの脳では感覚統合や記憶・学習の中枢であるキノコ体が顕著に発達しており、キノコ体を構成する介在神経(ケニヨン細胞)は、細胞体の大きさから、大型と小型の2種類に分類される。我々はミツバチの高次行動に関わる遺伝子の候補として、大型と小型のケニヨン細胞の各々に特異的に発現する遺伝子(Mblk-1とK...
❏ミツバチの高次行動を支配する遺伝子の単離と解析(09480228)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教授 (10201469)
【キーワード】昆虫 / 社会性昆虫 / ミツバチ / 高次行動 / 記憶学習 (他14件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、ダンス言語などの他の昆虫には見られない多彩な社会行動を示す。しかしながら、ミツバチのように小さな脳を持つ昆虫が、どうしてこのような高次行動を示すことができるのかは全く不明である。ミツバチの脳では、感覚統合や記憶の中枢と考であるキノコ体が他の昆虫に比べて顕著に発達しており、キノコ体の機能の高度化が、その高度な社会行動の基盤となった可能性がある。本研究ではミツバチの高次行動...
【医歯薬学】歯学:ゲノム編集ミツバチを含む研究件
❏ハチ目昆虫の脳ケニヨン細胞サブタイプの多様化と行動進化の相関の解析(20H03300)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10201469)
【キーワード】ハチ目昆虫 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 行動進化 / 転写因子 (他20件)
【概要】研究代表者らは、これまでにミツバチの脳高次中枢キノコ体が、遺伝子発現プロファイルの異なる3種類のケニヨン細胞サブタイプ(大型・中間型・小型)から構成されることを発見した。さらに、そのサブタイプの数は原始的なハバチ亜目では1種類、寄生性の有錐類では2種類、営巣性/社会性をもつ有剣類では3種類と、ハチ目昆虫の行動進化に伴い増加した可能性を示唆した。本研究では、ミツバチの各サブタイプ選択的に発現する遺伝...
❏ミツバチ脳で新規に発見された「中間型」ケニヨン細胞のダンス言語における機能解析(26291068)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性行動 / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 (他14件)
【概要】ミツバチ脳のキノコ体を構成するクラスIケニヨン細胞は、大型・中間型(mKastを発現)・小型の3つに分類される。本研究では、これらサブタイプの機能と進化の解析を行った。 1)その結果、mKastは成虫の様々な脳機能に関与することを示唆した。2)世界で初めて、ミツバチでゲノム編集法を確立した。3)ケニヨン細胞サブタイプは、原始的なハバチ(1つ)から、寄生性のコマユバチ(2つ)、スズメバチ・ミツバチ(...
【医歯薬学】薬学:ミツバチを含む研究件
❏ミツバチ脳で新規に発見された「中間型」ケニヨン細胞のダンス言語における機能解析(26291068)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性行動 / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 (他14件)
【概要】ミツバチ脳のキノコ体を構成するクラスIケニヨン細胞は、大型・中間型(mKastを発現)・小型の3つに分類される。本研究では、これらサブタイプの機能と進化の解析を行った。 1)その結果、mKastは成虫の様々な脳機能に関与することを示唆した。2)世界で初めて、ミツバチでゲノム編集法を確立した。3)ケニヨン細胞サブタイプは、原始的なハバチ(1つ)から、寄生性のコマユバチ(2つ)、スズメバチ・ミツバチ(...
❏ミツバチ働き蜂の行動と生理状態を連動して制御する内分泌・神経機構の解析(23370032)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 脳 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 採餌行動 (他19件)
【概要】本研究課題では、ミツバチの社会性行動の基盤となる脳神経機構と生理機構の解明を目指した。その結果、脳高次中枢(キノコ体)を形成する大型ケニヨン細胞の細胞特性を明らかにすると共に、新規な「中間型」ケニヨン細胞を発見した。また、採餌蜂では小型ケニヨン細胞と一部の「中間型」ケニヨン細胞が興奮していること、さらにオオスズメバチに対する「熱殺蜂球」を形成しているニホンミツバチの脳では、クラスIIケニヨン細胞が...
❏ミツバチのダンス言語と攻撃行動を規定する分子的基盤の解析(16370035)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性 / 攻撃性 / ダンス言語 / 行動 (他13件)
【概要】本研究では、ミツバチが示す様々な社会性行動(特に、ダンスコミュニケーションと攻撃性)の分子的基盤を探るため、脳で領野や行動選択的に発現する遺伝子の同定と解析を進めた。主な研究成果は以下の通りである。 (1)新規な最初期遺伝子Kakuseiの発現を指標に、ダンスコミュニケーションに関わる脳領野を調べた結果、キノコ体(昆虫脳の高次中枢)の小型ケニヨン細胞の活動が採餌蜂とダンス蜂で亢進していることを見出...
【医歯薬学】薬学:転写因子ミツバチを含む研究件
❏ハチ目昆虫の脳ケニヨン細胞サブタイプの多様化と行動進化の相関の解析(20H03300)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10201469)
【キーワード】ハチ目昆虫 / キノコ体 / ケニヨン細胞 / 行動進化 / 転写因子 (他20件)
【概要】研究代表者らは、これまでにミツバチの脳高次中枢キノコ体が、遺伝子発現プロファイルの異なる3種類のケニヨン細胞サブタイプ(大型・中間型・小型)から構成されることを発見した。さらに、そのサブタイプの数は原始的なハバチ亜目では1種類、寄生性の有錐類では2種類、営巣性/社会性をもつ有剣類では3種類と、ハチ目昆虫の行動進化に伴い増加した可能性を示唆した。本研究では、ミツバチの各サブタイプ選択的に発現する遺伝...
❏ミツバチのダンス言語と攻撃行動を規定する分子的基盤の解析(16370035)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性 / 攻撃性 / ダンス言語 / 行動 (他13件)
【概要】本研究では、ミツバチが示す様々な社会性行動(特に、ダンスコミュニケーションと攻撃性)の分子的基盤を探るため、脳で領野や行動選択的に発現する遺伝子の同定と解析を進めた。主な研究成果は以下の通りである。 (1)新規な最初期遺伝子Kakuseiの発現を指標に、ダンスコミュニケーションに関わる脳領野を調べた結果、キノコ体(昆虫脳の高次中枢)の小型ケニヨン細胞の活動が採餌蜂とダンス蜂で亢進していることを見出...
【医歯薬学】看護学:ウイルスミツバチを含む研究件
❏ミツバチのダンス言語と攻撃行動を規定する分子的基盤の解析(16370035)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性 / 攻撃性 / ダンス言語 / 行動 (他13件)
【概要】本研究では、ミツバチが示す様々な社会性行動(特に、ダンスコミュニケーションと攻撃性)の分子的基盤を探るため、脳で領野や行動選択的に発現する遺伝子の同定と解析を進めた。主な研究成果は以下の通りである。 (1)新規な最初期遺伝子Kakuseiの発現を指標に、ダンスコミュニケーションに関わる脳領野を調べた結果、キノコ体(昆虫脳の高次中枢)の小型ケニヨン細胞の活動が採餌蜂とダンス蜂で亢進していることを見出...
❏ミツバチの脳に感染し、攻撃行動を誘発する新種のピコルナウイルスに関する研究(15657019)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 攻撃行動 / 利他的行動 / 脳 / ウイルス (他8件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、女王蜂(生殖カースト)が専ら産卵し、働き蜂(労働カースト)は育児や門番、採餌などの労働に携わる。ミツバチの働き蜂の天敵への攻撃行動は、自身が死亡する可能性が高い点で利他行動の代表例である。本研究では、働き蜂の攻撃行動を規定する分子的基盤を解析する目的で、攻撃的な働き蜂の脳で選択的に発現する遺伝子を検索した結果、攻撃蜂の脳に選択的に感染している新規なRNAウイルスを同定し...
【医歯薬学】看護学:遺伝子ミツバチを含む研究件
❏ミツバチのダンス言語と攻撃行動を規定する分子的基盤の解析(16370035)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性 / 攻撃性 / ダンス言語 / 行動 (他13件)
【概要】本研究では、ミツバチが示す様々な社会性行動(特に、ダンスコミュニケーションと攻撃性)の分子的基盤を探るため、脳で領野や行動選択的に発現する遺伝子の同定と解析を進めた。主な研究成果は以下の通りである。 (1)新規な最初期遺伝子Kakuseiの発現を指標に、ダンスコミュニケーションに関わる脳領野を調べた結果、キノコ体(昆虫脳の高次中枢)の小型ケニヨン細胞の活動が採餌蜂とダンス蜂で亢進していることを見出...
❏ミツバチの脳に感染し、攻撃行動を誘発する新種のピコルナウイルスに関する研究(15657019)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 攻撃行動 / 利他的行動 / 脳 / ウイルス (他8件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、女王蜂(生殖カースト)が専ら産卵し、働き蜂(労働カースト)は育児や門番、採餌などの労働に携わる。ミツバチの働き蜂の天敵への攻撃行動は、自身が死亡する可能性が高い点で利他行動の代表例である。本研究では、働き蜂の攻撃行動を規定する分子的基盤を解析する目的で、攻撃的な働き蜂の脳で選択的に発現する遺伝子を検索した結果、攻撃蜂の脳に選択的に感染している新規なRNAウイルスを同定し...
❏社会性昆虫(ミツバチ)の本能行動を制御する遺伝子の同定と機能解析(12480237)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】久保 健雄 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10201469)
【キーワード】ミツバチ / 社会性昆虫 / 行動 / カースト / 神経系 (他13件)
【概要】ミツバチは社会性昆虫であり、その働き蜂は8字ダンスにより仲間に花の位置を教えるという高次行動を示す。ミツバチの脳では感覚統合や記憶・学習の中枢であるキノコ体が顕著に発達しており、キノコ体を構成する介在神経(ケニヨン細胞)は、細胞体の大きさから、大型と小型の2種類に分類される。我々はミツバチの高次行動に関わる遺伝子の候補として、大型と小型のケニヨン細胞の各々に特異的に発現する遺伝子(Mblk-1とK...