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研究分野別サイレントキーワード
「共進化」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:マルチエージェントシステム共進化を含む研究件
❏進化型ニューラルネットによるマルチエージェント強化学習手法(14580421)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / マルチエージェント学習 / 強化学習 / 進化計算 (他8件)
【概要】本研究の代表者らが提案している進化型ニューラルネットに基づくマルチエージェント強化学習手法は,マルチエージェント強化学習を行う上で問題となる行動政策空間の爆発に対応可能なだけでなく,(i)連続および離散値の入出力への対応,(ii)連続および離散時間への対応ならびに(iii)大域的に良好な行動政策の獲得などの可能性を有しており,マルチエージェント強化学習手法の基本的枠組みとして有望である. 本研究で...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
【情報学】情報学フロンティア:マルチエージェント強化学習共進化を含む研究件
❏進化型ニューラルネットによるマルチエージェント強化学習手法(14580421)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / マルチエージェント学習 / 強化学習 / 進化計算 (他8件)
【概要】本研究の代表者らが提案している進化型ニューラルネットに基づくマルチエージェント強化学習手法は,マルチエージェント強化学習を行う上で問題となる行動政策空間の爆発に対応可能なだけでなく,(i)連続および離散値の入出力への対応,(ii)連続および離散時間への対応ならびに(iii)大域的に良好な行動政策の獲得などの可能性を有しており,マルチエージェント強化学習手法の基本的枠組みとして有望である. 本研究で...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
【情報学】情報学フロンティア:強化学習共進化を含む研究件
❏進化型ニューラルネットによるマルチエージェント強化学習手法(14580421)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / マルチエージェント学習 / 強化学習 / 進化計算 (他8件)
【概要】本研究の代表者らが提案している進化型ニューラルネットに基づくマルチエージェント強化学習手法は,マルチエージェント強化学習を行う上で問題となる行動政策空間の爆発に対応可能なだけでなく,(i)連続および離散値の入出力への対応,(ii)連続および離散時間への対応ならびに(iii)大域的に良好な行動政策の獲得などの可能性を有しており,マルチエージェント強化学習手法の基本的枠組みとして有望である. 本研究で...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
【情報学】情報学フロンティア:進化計算共進化を含む研究件
❏進化型ニューラルネットによるマルチエージェント強化学習手法(14580421)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / マルチエージェント学習 / 強化学習 / 進化計算 (他8件)
【概要】本研究の代表者らが提案している進化型ニューラルネットに基づくマルチエージェント強化学習手法は,マルチエージェント強化学習を行う上で問題となる行動政策空間の爆発に対応可能なだけでなく,(i)連続および離散値の入出力への対応,(ii)連続および離散時間への対応ならびに(iii)大域的に良好な行動政策の獲得などの可能性を有しており,マルチエージェント強化学習手法の基本的枠組みとして有望である. 本研究で...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習共進化を含む研究件
❏クラウド側とエッジ側機器の動的な協調に基づく自律分散共進化AI基盤技術の研究開発(19H04099)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中澤 仁 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (80365486)
【キーワード】深層学習 / エッジ側 / クラウド側 / エッジ / クラウド (他14件)
【概要】エッジノードとクラウドサーバとの間で協調しながら深層学習モデルを随時アップデートするためには、継続的な学習が必要となる。そこで2021年度は継続学習の代表的な手法であるリプレイ技術に着目した。継続学習では、例えば物体検出タスクにおいて、検出対象クラスが時間の経過とともに増加していく時、過去に学習したモデルを生かしながら新たに加わるクラスを学習する。リプレイ技術では過去に用いた学習データの一部を保存...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク共進化を含む研究件
❏文化-ジーン共進化説のミクロ的確認とネットワーク社会学的展開(20K20281)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】桜井 芳生 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 教授 (50264396)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子社会学 / 遺伝子一塩基多型 / SNP / ツイッター (他27件)
【概要】遺伝子変数が、ひとびとの社会行為・意識に影響を与えているかをさぐった。遺伝子一塩基多型(SNP)rs53576が、ツイッターの頻度に、rs4680が、スマホゲーム頻度に、セロトニントレンスポーター遺伝子多型5-HTTLPRが、「生きにくさ」意識に、影響をあたえていることを、世界で初めて見出した。一冊の成書『遺伝子社会学の試み 社会学的生物学嫌い(バイオフォビア)を超えて 』日本評論社 として、市場...
❏傾注獲得戦略に関する理論構築と実証:企業の傾注ベース論の発展を目的として(25285121)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】三橋 平 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (90332551)
【キーワード】傾注 / 競争 / ネットワーク / 共進化 / 傾注ベース論 (他14件)
【概要】本研究課題では,限定合理的な意思決定者が,認知資源をどのように配分するかにより,組織行動のパターンを説明する傾注ベース論を,企業間の多市場接触に関する問題,企業間提携ネットワークにおける探索コストに関する問題,共進化がスタープレイヤーを生み出すプロセスに関する問題に応用した。傾注という新しい理論的視座を組み込むことで,これらの研究を発展させただけなく,傾注ベース論の応用範囲とその説明力に関する理解...
❏プロセス強化技術のためのダイナミカルネットワーク方法論の構築(20246115)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大村 直人 神戸大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50223954)
【キーワード】プロセス強化 / ネットワーク / ダイナミクス / マルチスケール / モデリング (他9件)
【概要】本研究は、プロセスのもつ機能要素のダイナミカルなネットワーク性に着目したプロセス強化の方法論を構築することを目的とした。ダイナミカルネットワークによる設計論とモデリング、個別プロセスのダイナミカルネットワークの解明の二つの部門に分けて、解析と設計の二つの観点から研究を遂行した。その結果、プロセスを機能ネットワークモデルで表現し、ネットワーク上のハブ要素を強化することで、プロセスの飛躍的向上が期待で...
【数物系科学】物理学:ハイパーサイクル共進化を含む研究件
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
❏チューリングマシンとテープの共進化の数理モデルとシミュレーション(06854014)
【研究テーマ】物性一般(含基礎論)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】池上 高志 東京大学, 教養学部, 助教授 (10211715)
【キーワード】自己複製 / 共進化 / ハイパーサイクル / 自己コード / ノイズ (他7件)
【概要】研究の目的は、自己複製を行ないうる「分子」の出現を、計算機の中のモデル・シミュレーションによって扱い、解析することであった。研究計画に記した具体的な課題は3つあった。1)外部ノイズによる複製のエラーと、決定論的にひきおこされるエラーの関係について、2)計算過程としてのダイナミクスの理解。3)自己複製コードの自己組織化について。 まず、1)については、外部ノイズが低い時には、もっとも単純な複製ループ...
【数物系科学】地球惑星科学:生命の起源共進化を含む研究件
❏単純実験モデルを用いた宿主と寄生体の共進化シナリオの実験的再現と包括的理解(15H04407)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (20448096)
【キーワード】進化 / 軍拡競争 / RNA / 寄生体 / 共進化 (他10件)
【概要】本研究は試験管内でRNAとタンパク質から構築したRNA複製システムと、そこに自然発生する寄生体RNAを共進化させることで、宿主と寄生体の進化プロセスを理解することを目的とした。実際に進化実験を行った結果、まず宿主RNAが寄生体RNAに対して耐性を進化させ、その後、寄生体RNAがそれに対して適応する進化を起こすことを見出した。この結果は、試験管内RNA複製システムで宿主と寄生体間の進化的な軍拡競争が...
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
❏生命の複雑さと歴史性をとらえる多対多の論理の構築(07309001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】金子 邦彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30177513)
【キーワード】多様性 / 相互作用 / 細胞分化 / 再帰性 / 人工生命 (他13件)
【概要】昨年の研究会を通して多様性と再帰性の問題が生命システムを考える上で重要であると認識された。これを踏まえて、個体と全体の関係、生物集団の社会性、やわらかな再帰性の3つの話題を中心として密度の高い研究集会を行なうとともにそれぞれのテーマでの研究を進めた。研究会ではまず、これまでの生物への理論的アプローチを概観し何が欠けているかを議論した。郡司は内部的な立場から生命の理論を構築することを進め、田崎は自然...
【数物系科学】天文学:活動銀河核共進化を含む研究件
❏クェーサーから噴き出すガス流の加速機構とフィードバック効率の解明(21H01126)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】三澤 透 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 教授 (60513447)
【キーワード】AGNアウトフロー / AGNフィードバック / 共進化 / 活動銀河核 / クェーサー吸収線
【概要】
❏活動銀河核多波長モニターデータベースと活動銀河核変光・放射機構の研究(22540247)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】峰崎 岳夫 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (60292835)
【キーワード】ブラックホール / クエーサー / 活動銀河核 / 変光 / 可視近赤外線 (他15件)
【概要】活動銀河核の多波長にわたる光度変化を利用して、巨大望遠鏡をもってしても画像に分解できない活動銀河核の内部構造に迫った。過去最大の可視近赤外線変光データをもとにダストトーラス内縁半径の光度依存性とその分散を定量的に示し、これまでより現実的な想定に基づきダストトーラスの変光モデルを構築し、観測データと比較した。紫外線可視多波長変光データの解析により、降着円盤の多波長変光の性質を明らかにし、現象論的な変...
【生物学】基礎生物学:生命の初期進化共進化を含む研究件
❏単純実験モデルを用いた宿主と寄生体の共進化シナリオの実験的再現と包括的理解(15H04407)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (20448096)
【キーワード】進化 / 軍拡競争 / RNA / 寄生体 / 共進化 (他10件)
【概要】本研究は試験管内でRNAとタンパク質から構築したRNA複製システムと、そこに自然発生する寄生体RNAを共進化させることで、宿主と寄生体の進化プロセスを理解することを目的とした。実際に進化実験を行った結果、まず宿主RNAが寄生体RNAに対して耐性を進化させ、その後、寄生体RNAがそれに対して適応する進化を起こすことを見出した。この結果は、試験管内RNA複製システムで宿主と寄生体間の進化的な軍拡競争が...
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
【生物学】基礎生物学:実験進化共進化を含む研究件
❏単純実験モデルを用いた宿主と寄生体の共進化シナリオの実験的再現と包括的理解(15H04407)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (20448096)
【キーワード】進化 / 軍拡競争 / RNA / 寄生体 / 共進化 (他10件)
【概要】本研究は試験管内でRNAとタンパク質から構築したRNA複製システムと、そこに自然発生する寄生体RNAを共進化させることで、宿主と寄生体の進化プロセスを理解することを目的とした。実際に進化実験を行った結果、まず宿主RNAが寄生体RNAに対して耐性を進化させ、その後、寄生体RNAがそれに対して適応する進化を起こすことを見出した。この結果は、試験管内RNA複製システムで宿主と寄生体間の進化的な軍拡競争が...
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
【生物学】基礎生物学:シギアブ共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:シギアブ科共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:絶対送粉共生共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:絶対送粉共生系共進化を含む研究件
❏共生系における寄生者の多様性と、寄生者が共生系に与える影響(22247003)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】絶対送粉共生 / 寄生者 / 菌従属栄養植物 / 菌根共生 / 送粉者 (他12件)
【概要】送粉共生系と菌根共生系を対象に、共生系に入りこんだ寄生者の多様性と生態を明らかにしつつ、寄生者がどのように起源し、共生関係にどのような影響を与えるかを調査した。コミカンソウ科の絶対送粉共生系においては、雌雄の花の匂いが分化しており、コマユバチの寄生が植物・送粉者双方の適応度に大きな影響を与えていることが明らかになった。また、ラン科、ヒナノシャクジョウ科、ホンゴウソウ科などの菌従属栄養植物の菌根菌の...
❏果実をめぐる多様な昆虫群集が介在した絶対送粉共生系の進化的安定性(20870021)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 大学院・地球環境学堂, 助教 (80467399)
【キーワード】コミカンソウ科 / ハナホソガ属 / 絶対送粉共生系 / 共生系の進化的安定性 / 共進化 (他10件)
【概要】生物種間の相利的な共生関係は、両者がそれぞれ利己的に振る舞いながらも、互いの利益とコストのバランスが釣り合っている状態と捉えることができる。しかし一方の生物が相手から過剰な搾取を行うと、両者の利益のバランスが崩れ、共生系が立ちゆかなくなることがある。本研究では植物とその花粉を運ぶ昆虫との間の送粉共生をモデルとし、共生者と相互作用をもつ第三者が、送粉者の過剰な搾取を抑制し、共生系の進化的安定性に寄与...
【生物学】基礎生物学:植物食共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:食植性共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:食植性昆虫共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:寄主特異性共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:コケ食共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:コバネガ共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:コバネガ科共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:コマユバチ科共進化を含む研究件
❏共生系における寄生者の多様性と、寄生者が共生系に与える影響(22247003)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】絶対送粉共生 / 寄生者 / 菌従属栄養植物 / 菌根共生 / 送粉者 (他12件)
【概要】送粉共生系と菌根共生系を対象に、共生系に入りこんだ寄生者の多様性と生態を明らかにしつつ、寄生者がどのように起源し、共生関係にどのような影響を与えるかを調査した。コミカンソウ科の絶対送粉共生系においては、雌雄の花の匂いが分化しており、コマユバチの寄生が植物・送粉者双方の適応度に大きな影響を与えていることが明らかになった。また、ラン科、ヒナノシャクジョウ科、ホンゴウソウ科などの菌従属栄養植物の菌根菌の...
❏果実をめぐる多様な昆虫群集が介在した絶対送粉共生系の進化的安定性(20870021)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 大学院・地球環境学堂, 助教 (80467399)
【キーワード】コミカンソウ科 / ハナホソガ属 / 絶対送粉共生系 / 共生系の進化的安定性 / 共進化 (他10件)
【概要】生物種間の相利的な共生関係は、両者がそれぞれ利己的に振る舞いながらも、互いの利益とコストのバランスが釣り合っている状態と捉えることができる。しかし一方の生物が相手から過剰な搾取を行うと、両者の利益のバランスが崩れ、共生系が立ちゆかなくなることがある。本研究では植物とその花粉を運ぶ昆虫との間の送粉共生をモデルとし、共生者と相互作用をもつ第三者が、送粉者の過剰な搾取を抑制し、共生系の進化的安定性に寄与...
【生物学】基礎生物学:コミカンソウ科共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
❏共生系における寄生者の多様性と、寄生者が共生系に与える影響(22247003)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】絶対送粉共生 / 寄生者 / 菌従属栄養植物 / 菌根共生 / 送粉者 (他12件)
【概要】送粉共生系と菌根共生系を対象に、共生系に入りこんだ寄生者の多様性と生態を明らかにしつつ、寄生者がどのように起源し、共生関係にどのような影響を与えるかを調査した。コミカンソウ科の絶対送粉共生系においては、雌雄の花の匂いが分化しており、コマユバチの寄生が植物・送粉者双方の適応度に大きな影響を与えていることが明らかになった。また、ラン科、ヒナノシャクジョウ科、ホンゴウソウ科などの菌従属栄養植物の菌根菌の...
【生物学】基礎生物学:ハモグリバエ共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:送粉共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
【生物学】基礎生物学:交尾器進化共進化を含む研究件
❏昆虫交尾器で探る、左右非対称な構造と「利き手」の進化の関係(19K06746)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】上村 佳孝 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 准教授 (50366952)
【キーワード】ハサミムシ類 / 交尾器進化 / メカニクス / 左右性 / 種間変異 (他8件)
【概要】2020年度から調査・解析を継続していたヒメハサミムシ属の研究については、2021年度中に論文にまとめ、誌上発表することができた。ヒメハサミムシNala lividipesのオスが、左右いずれか一方だけのペニスを使い続ける傾向(=個体レベルでの「利き」)を報告したこの論文は、Smithsonian Magazineでも紹介され、反響が大きかった。 「オスの利き手現象の進化」の一因として、対応するメ...
❏"雌"交尾器のペニス化をもたらした進化的背景の解明(15H04409)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】吉澤 和徳 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (10322843)
【キーワード】トリカヘチャタテ / 性選択 / 交尾器進化 / 機能形態学 / 雌ペニス (他14件)
【概要】交尾中,精子を受け取るために雄に挿入される雌ペニスの進化は,Sensitibillini 族内で独立に2回 (トリカヘチャタテと Afrotrogla) 生じたと考えられる.このことは,雌ペニスの進化という極めて稀な進化事象を促進する要素が本族に存在することを示す.栄養豊富な精液をめぐるメス間競争,貧栄養的な生息環 境,精子貯蔵器官の切り替えバルブの3点が,雌ペニスの進化を促進する要因として考えら...
【生物学】基礎生物学:多様化共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
【生物学】基礎生物学:コケ植物共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏ゴンドワナ大陸における昆虫の食植性と被子植物食性の起源(22405009)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (80204494)
【キーワード】ゴンドワナ大陸 / 植物食 / コケ食 / コバネガ科 / シギアブ科 (他24件)
【概要】ゴンドワナ大陸由来の陸塊の湿潤な森林地帯で、さまざまな植物を利用する食植性昆虫の多様性と生態を調査した。特に祖先的な食植性昆虫の記録がある生物多様性ホットスポットとして、アンデス山脈とアマゾン川流域の熱帯雨林(ペルー)、パタゴニアのナンキョクブナ林(チリ)、オーストラリア東部とタスマニアの熱帯・温帯林を調査地に選んだ。多様な食植性昆虫の中で、特にコバネガ科、シギアブ科、シリブトガガンボ科、ユスリカ...
【生物学】基礎生物学:ハナホソガ属共進化を含む研究件
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
❏果実をめぐる多様な昆虫群集が介在した絶対送粉共生系の進化的安定性(20870021)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 大学院・地球環境学堂, 助教 (80467399)
【キーワード】コミカンソウ科 / ハナホソガ属 / 絶対送粉共生系 / 共生系の進化的安定性 / 共進化 (他10件)
【概要】生物種間の相利的な共生関係は、両者がそれぞれ利己的に振る舞いながらも、互いの利益とコストのバランスが釣り合っている状態と捉えることができる。しかし一方の生物が相手から過剰な搾取を行うと、両者の利益のバランスが崩れ、共生系が立ちゆかなくなることがある。本研究では植物とその花粉を運ぶ昆虫との間の送粉共生をモデルとし、共生者と相互作用をもつ第三者が、送粉者の過剰な搾取を抑制し、共生系の進化的安定性に寄与...
【生物学】人類学:分子進化共進化を含む研究件
❏RNA-RNPのワンポット共進化による生体直交性ペアの創製と翻訳制御への応用(19K15701)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福永 圭佑 沖縄科学技術大学院大学, 核酸化学・工学ユニット, ポストドクトラルスカラー (80639279)
【キーワード】PD-SELEX / RNAアプタマー / RNA結合タンパク質 / 進化分子工学 / 共進化 (他17件)
【概要】ライブラリー vs. ライブラリーの試験管内セレクションを行う新しい進化分子工学の手法:PD-SELEX法を開発することに成功した。1.1 x 10^12の多様性のRNAライブラリーと4.0 x 10^8の多様性のファージディスプレイL7Ae (LS)スキャフォールドライブラリーを用い、6ラウンドのセレクションを行った。次世代シーケンシングで配列の濃縮が起こっていることを確認し、RNA-RNA結合...
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
❏ヒト-熱帯熱マラリア原虫共進化(25650125)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大橋 順 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (80301141)
【キーワード】熱帯熱マラリア / 共進化 / 自然選択 / 多型間相互作用 / 感染抵抗性 (他9件)
【概要】タイ人熱帯熱マラリア患者において、rs87186-Gアリルが重症マラリア抵抗性と関連していた。Gアリルは分泌型EPCR量を増加させるため、分泌型EPCRが赤血球表面上のPfEMP1に優先的に結合することで、膜結合型EPCRと感染赤血球との結合を阻害している可能性がある。 熱帯熱マラリア原虫のTRAP分子はスポロゾイト上に発現しており、ヒトの肝細胞に感染する際に重要な役割を果たす。タイの32個体の熱...
【生物学】人類学:進化共進化を含む研究件
❏単純実験モデルを用いた宿主と寄生体の共進化シナリオの実験的再現と包括的理解(15H04407)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (20448096)
【キーワード】進化 / 軍拡競争 / RNA / 寄生体 / 共進化 (他10件)
【概要】本研究は試験管内でRNAとタンパク質から構築したRNA複製システムと、そこに自然発生する寄生体RNAを共進化させることで、宿主と寄生体の進化プロセスを理解することを目的とした。実際に進化実験を行った結果、まず宿主RNAが寄生体RNAに対して耐性を進化させ、その後、寄生体RNAがそれに対して適応する進化を起こすことを見出した。この結果は、試験管内RNA複製システムで宿主と寄生体間の進化的な軍拡競争が...
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
❏酵素と基質の分子共進化の研究-硬骨魚の孵化の機構をモデルとして(21570240)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】安増 茂樹 上智大学, 理工学部, 教授 (00222357)
【キーワード】機能進化 / 共進化 / 孵化酵素 / 遺伝子重複 / 卵膜 (他12件)
【概要】真骨魚類の孵化は、単一酵素系から、効率の良い2種(cladeIとII酵素)の分解系に進化したことがわかる。卵膜分解機構を調べるとcladeI酵素が祖先型活性を維持し、cladeII酵素は、2つの新たな卵膜切断点を獲得することで新規機能酵素へと進化したことが考えられる。新規切断点の獲得は、卵膜の配列変化が強く関与していることが示唆される。本研究は、基質と酵素の分子共進化をタンパク質機能のレベルで示し...
【生物学】人類学:多様性共進化を含む研究件
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏生命の複雑さと歴史性をとらえる多対多の論理の構築(07309001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】金子 邦彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30177513)
【キーワード】多様性 / 相互作用 / 細胞分化 / 再帰性 / 人工生命 (他13件)
【概要】昨年の研究会を通して多様性と再帰性の問題が生命システムを考える上で重要であると認識された。これを踏まえて、個体と全体の関係、生物集団の社会性、やわらかな再帰性の3つの話題を中心として密度の高い研究集会を行なうとともにそれぞれのテーマでの研究を進めた。研究会ではまず、これまでの生物への理論的アプローチを概観し何が欠けているかを議論した。郡司は内部的な立場から生命の理論を構築することを進め、田崎は自然...
【工学】建築学:遺伝的アルゴリズム(GA)共進化を含む研究件
❏共進化多目的リアクティブスケジューリングによる情物一体化製造環境の動的管理(18760103)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】谷水 義隆 大阪府立大学, 工学研究科, 准教授 (60275279)
【キーワード】リアクティブスケジューリング / 遺伝的アルゴリズム / 共進化
【概要】研究代表者は,これまでに,遺伝的アルゴリズムの手法を用いて,状況の変化に対し,生産活動と並行して,生産スケジュールを迅速に改善する“リアクティブスケジューリング"の研究を行ってきた.本研究では,生物の共進化の機構を用いた多目的リアクティブスケジューリング手法の提案を行うとともに,リアクティブスケジューリングシステムのプロトタイプを開発し,提案手法の有効性を検証する. ...
❏遺伝的プログラミングを用いた共進化型学習に基づく協調エージェントシステムの研究(11480071)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】伊庭 斉志 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (40302773)
【キーワード】進化型システム / マルチ・エージェント / 遺伝的アルゴリズム / 遺伝的プログラミング / 学習 (他8件)
【概要】初年度に構築したマルチエージェント学習システムをいくつかの実用的な問題に対して適用し、その有効性を明らかにした。応用例としては、以下に述べるように広範囲の分野が含まれる。 1.WebロボットによるWWWサーチの適応的進化 構築したシステムに基づいて、共進化的手法による複数Webロボットの制御学習を行った。これによってユーザの興味にあったWebページを探索するアルゴリズムを実現した。 2.進化型ハー...
【工学】総合工学:経営学共進化を含む研究件
❏企業成長を促進する共進化メカニズムの解明:レッド・クィーン理論の拡張を通じて(16H03658)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三橋 平 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (90332551)
【キーワード】経営学 / 競争 / 認知 / 経営組織 / インターアクション (他11件)
【概要】本研究課題では、競争関係における認知問題を大きなテーマとし、特にレッド・クィーン理論で言われる共進化における認知バイアス、競争相手の見逃し、見過ごしのメカニズム解明をその目的としてきた。競争理論では、競合の競争的行為に対し、企業はどのような時に反応するのか、報復的措置を取るのか、を議論しており、例えば、競合との類似性が高まると報復的措置を取ることが知られている。本研究課題では、競合とみなすべき相手...
❏傾注獲得戦略に関する理論構築と実証:企業の傾注ベース論の発展を目的として(25285121)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】三橋 平 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (90332551)
【キーワード】傾注 / 競争 / ネットワーク / 共進化 / 傾注ベース論 (他14件)
【概要】本研究課題では,限定合理的な意思決定者が,認知資源をどのように配分するかにより,組織行動のパターンを説明する傾注ベース論を,企業間の多市場接触に関する問題,企業間提携ネットワークにおける探索コストに関する問題,共進化がスタープレイヤーを生み出すプロセスに関する問題に応用した。傾注という新しい理論的視座を組み込むことで,これらの研究を発展させただけなく,傾注ベース論の応用範囲とその説明力に関する理解...
【工学】総合工学:シミュレーション共進化を含む研究件
❏科学技術イノベーションとサービスエコシステムの共進化のシステムモデリング(15K01181)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木嶋 恭一 大東文化大学, 経営学部, 特任教授 (10134826)
【キーワード】サービスシステム科学 / 社会システム工学 / 重層的イノベーション / 価値共創 / 共進化 (他14件)
【概要】価値共創のプロセスを、(1)サービスシステムのネットワーク形成、(2)資源の統合、(3) サービスの交換、からなる適応サイクル として定式化し、「サービスエコシステムの基本モデル」を構築した。「サービスエコシステムの基本モデル」に基づき、科学技術的、制度的、社会的イノベーション等の重層的イノベーションを、サービスエコシステムをデザインする原動力であると捉え、階層的複雑系の視点からをモデル化した。 ...
❏プロセス強化技術のためのダイナミカルネットワーク方法論の構築(20246115)
【研究テーマ】反応工学・プロセスシステム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大村 直人 神戸大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50223954)
【キーワード】プロセス強化 / ネットワーク / ダイナミクス / マルチスケール / モデリング (他9件)
【概要】本研究は、プロセスのもつ機能要素のダイナミカルなネットワーク性に着目したプロセス強化の方法論を構築することを目的とした。ダイナミカルネットワークによる設計論とモデリング、個別プロセスのダイナミカルネットワークの解明の二つの部門に分けて、解析と設計の二つの観点から研究を遂行した。その結果、プロセスを機能ネットワークモデルで表現し、ネットワーク上のハブ要素を強化することで、プロセスの飛躍的向上が期待で...
【工学】総合工学:ニューラルネット共進化を含む研究件
❏進化型ニューラルネットによるマルチエージェント強化学習手法(14580421)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / マルチエージェント学習 / 強化学習 / 進化計算 (他8件)
【概要】本研究の代表者らが提案している進化型ニューラルネットに基づくマルチエージェント強化学習手法は,マルチエージェント強化学習を行う上で問題となる行動政策空間の爆発に対応可能なだけでなく,(i)連続および離散値の入出力への対応,(ii)連続および離散時間への対応ならびに(iii)大域的に良好な行動政策の獲得などの可能性を有しており,マルチエージェント強化学習手法の基本的枠組みとして有望である. 本研究で...
❏状態空間の自動的な圧縮表現に基づくマルチエージェント強化学習手法(12680387)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】小野 典彦 徳島大学, 工学部, 教授 (60194594)
【キーワード】マルチエージェントシステム / マルチエージェント強化学習 / 強化学習 / 機械学習 / 進化計算 (他16件)
【概要】近年,強化学習手法を応用して,マルチエージェント環境におかれたエージェント群そのものに,試行錯誤な相互作用を行わせ,それらが採用すべき協調行動をボトムアップ的に組織化させ,それによってマルチエージェントシステムの設計者を支援しようとする試み("マルチエージェント強化学習"と呼ぶ)が数多くなされている.しかし,マルチエージェント環境におかれたエージェント群に,従来の強化学習を適用して...
【農学】生産環境農学:RNA複製共進化を含む研究件
❏単純実験モデルを用いた宿主と寄生体の共進化シナリオの実験的再現と包括的理解(15H04407)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (20448096)
【キーワード】進化 / 軍拡競争 / RNA / 寄生体 / 共進化 (他10件)
【概要】本研究は試験管内でRNAとタンパク質から構築したRNA複製システムと、そこに自然発生する寄生体RNAを共進化させることで、宿主と寄生体の進化プロセスを理解することを目的とした。実際に進化実験を行った結果、まず宿主RNAが寄生体RNAに対して耐性を進化させ、その後、寄生体RNAがそれに対して適応する進化を起こすことを見出した。この結果は、試験管内RNA複製システムで宿主と寄生体間の進化的な軍拡競争が...
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
【農学】森林圏科学:昆虫共進化を含む研究件
❏昆虫交尾器で探る、左右非対称な構造と「利き手」の進化の関係(19K06746)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】上村 佳孝 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 准教授 (50366952)
【キーワード】ハサミムシ類 / 交尾器進化 / メカニクス / 左右性 / 種間変異 (他8件)
【概要】2020年度から調査・解析を継続していたヒメハサミムシ属の研究については、2021年度中に論文にまとめ、誌上発表することができた。ヒメハサミムシNala lividipesのオスが、左右いずれか一方だけのペニスを使い続ける傾向(=個体レベルでの「利き」)を報告したこの論文は、Smithsonian Magazineでも紹介され、反響が大きかった。 「オスの利き手現象の進化」の一因として、対応するメ...
❏養菌性キクイムシが媒介する樹木萎凋病の国際的なリスク評価に必要な基礎データの収集(23255011)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鎌田 直人 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (90303255)
【キーワード】キクイムシ / 共生菌 / 樹木萎凋病 / 発生リスク / 群集 (他32件)
【概要】誘引剤としてエタノールを使ったトラップでは、高緯度ほど捕獲種数が少なく、群集の季節変動は大きいが年変動は安定的だった。餌木では、高緯度ほど樹種間での養菌性昆虫群集の類似度が低かった。これらの結果は、高緯度では樹木-養菌性昆虫間の共進化の歴史が短く、新たな侵入・定着のリスクが高いことが示唆された。カリフォルニア州で樹木萎凋病を媒介するナンヨウキクイムシ(以下、同種)は台湾・ベトナムが起源だった(共同...
❏樹木との共進化を考慮した植食性昆虫群集の多様性形成機構の解明(23710281)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】平尾 聡秀 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (90598210)
【キーワード】拡散共進化 / 系統的保守性 / 共種分化 / 生態系保全 / 生物多様性 (他11件)
【概要】本研究では、樹木との共進化プロセスを考慮して、冷温帯林における植食性昆虫の多様性の維持・形成機構を明らかにするために、樹木と植食性昆虫間の相互作用を分析した。その結果、樹木種間の系統的距離が大きくなるほど、植食性昆虫のβ多様性が増加する傾向がみられ、樹木の系統的制約が植食性昆虫の多様性に寄与していることが明らかになった。本研究から、優占する樹木種だけでなく、系統的に孤立した樹木種が失われる場合でも...
【農学】森林圏科学:冷温帯林共進化を含む研究件
❏森林昆虫ー共生微生物の共進化と温度反応及び気候変動から予測される動態予測(25292082)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】久保田 耕平 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (30272438)
【キーワード】分化過程 / 共生酵母 / 森林昆虫 / 遺伝子解析 / ルリクワガタ属 (他16件)
【概要】ルリクワガタ属やその他多くの森林昆虫の分類群について大量の遺伝子データを用いた分化過程の推定を行った。多くの特徴的な分化パターンや隠蔽種の存在が示された他、特にルリクワガタ属で実施したRADシーケンス解析では信頼性の高いトポロジーが得られた。ルリクワガタ属について共生酵母との共進化が検出された。また、酵母の高温耐性は系統による変異が大きかった。ルリクワガタ属について生態ニッチモデリングによる生息適...
❏樹木との共進化を考慮した植食性昆虫群集の多様性形成機構の解明(23710281)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】平尾 聡秀 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (90598210)
【キーワード】拡散共進化 / 系統的保守性 / 共種分化 / 生態系保全 / 生物多様性 (他11件)
【概要】本研究では、樹木との共進化プロセスを考慮して、冷温帯林における植食性昆虫の多様性の維持・形成機構を明らかにするために、樹木と植食性昆虫間の相互作用を分析した。その結果、樹木種間の系統的距離が大きくなるほど、植食性昆虫のβ多様性が増加する傾向がみられ、樹木の系統的制約が植食性昆虫の多様性に寄与していることが明らかになった。本研究から、優占する樹木種だけでなく、系統的に孤立した樹木種が失われる場合でも...
【農学】森林圏科学:森林共進化を含む研究件
❏養菌性キクイムシが媒介する樹木萎凋病の国際的なリスク評価に必要な基礎データの収集(23255011)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鎌田 直人 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (90303255)
【キーワード】キクイムシ / 共生菌 / 樹木萎凋病 / 発生リスク / 群集 (他32件)
【概要】誘引剤としてエタノールを使ったトラップでは、高緯度ほど捕獲種数が少なく、群集の季節変動は大きいが年変動は安定的だった。餌木では、高緯度ほど樹種間での養菌性昆虫群集の類似度が低かった。これらの結果は、高緯度では樹木-養菌性昆虫間の共進化の歴史が短く、新たな侵入・定着のリスクが高いことが示唆された。カリフォルニア州で樹木萎凋病を媒介するナンヨウキクイムシ(以下、同種)は台湾・ベトナムが起源だった(共同...
❏樹木との共進化を考慮した植食性昆虫群集の多様性形成機構の解明(23710281)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】平尾 聡秀 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (90598210)
【キーワード】拡散共進化 / 系統的保守性 / 共種分化 / 生態系保全 / 生物多様性 (他11件)
【概要】本研究では、樹木との共進化プロセスを考慮して、冷温帯林における植食性昆虫の多様性の維持・形成機構を明らかにするために、樹木と植食性昆虫間の相互作用を分析した。その結果、樹木種間の系統的距離が大きくなるほど、植食性昆虫のβ多様性が増加する傾向がみられ、樹木の系統的制約が植食性昆虫の多様性に寄与していることが明らかになった。本研究から、優占する樹木種だけでなく、系統的に孤立した樹木種が失われる場合でも...
【農学】森林圏科学:ナラ枯れ共進化を含む研究件
❏養菌性キクイムシが媒介する樹木萎凋病の国際的なリスク評価に必要な基礎データの収集(23255011)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鎌田 直人 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (90303255)
【キーワード】キクイムシ / 共生菌 / 樹木萎凋病 / 発生リスク / 群集 (他32件)
【概要】誘引剤としてエタノールを使ったトラップでは、高緯度ほど捕獲種数が少なく、群集の季節変動は大きいが年変動は安定的だった。餌木では、高緯度ほど樹種間での養菌性昆虫群集の類似度が低かった。これらの結果は、高緯度では樹木-養菌性昆虫間の共進化の歴史が短く、新たな侵入・定着のリスクが高いことが示唆された。カリフォルニア州で樹木萎凋病を媒介するナンヨウキクイムシ(以下、同種)は台湾・ベトナムが起源だった(共同...
❏地域間DNA多型解析によるナラ枯れの媒介者カシノナガキクイムシの外来種仮説の検証(17405028)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】鎌田 直人 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (90303255)
【キーワード】ナラ枯れ / カシノナガキクイムシ / Raffaelea quercivora / DNA解析 / 外来種 (他16件)
【概要】カシナガの世界的な分布は、日本のほか、インド・インドネシア・ニューギニア・台湾とされてきた。これまで同一種として扱われていた紀伊半島、南九州、石垣島、台湾に分布する個体群は、カシナガの亜種ないし、別種と扱うのが適当と結論された。遺伝解析においても、外部形態および、生殖器の形態においても、両者の間には明確なギャップが認められ、両者が混在している、南九州においても、中間的な形質を示す個体が見られなかっ...
【農学】森林圏科学:競争共進化を含む研究件
❏企業成長を促進する共進化メカニズムの解明:レッド・クィーン理論の拡張を通じて(16H03658)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三橋 平 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (90332551)
【キーワード】経営学 / 競争 / 認知 / 経営組織 / インターアクション (他11件)
【概要】本研究課題では、競争関係における認知問題を大きなテーマとし、特にレッド・クィーン理論で言われる共進化における認知バイアス、競争相手の見逃し、見過ごしのメカニズム解明をその目的としてきた。競争理論では、競合の競争的行為に対し、企業はどのような時に反応するのか、報復的措置を取るのか、を議論しており、例えば、競合との類似性が高まると報復的措置を取ることが知られている。本研究課題では、競合とみなすべき相手...
❏傾注獲得戦略に関する理論構築と実証:企業の傾注ベース論の発展を目的として(25285121)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】三橋 平 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (90332551)
【キーワード】傾注 / 競争 / ネットワーク / 共進化 / 傾注ベース論 (他14件)
【概要】本研究課題では,限定合理的な意思決定者が,認知資源をどのように配分するかにより,組織行動のパターンを説明する傾注ベース論を,企業間の多市場接触に関する問題,企業間提携ネットワークにおける探索コストに関する問題,共進化がスタープレイヤーを生み出すプロセスに関する問題に応用した。傾注という新しい理論的視座を組み込むことで,これらの研究を発展させただけなく,傾注ベース論の応用範囲とその説明力に関する理解...
【農学】森林圏科学:共生共進化を含む研究件
❏クラウド側とエッジ側機器の動的な協調に基づく自律分散共進化AI基盤技術の研究開発(19H04099)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中澤 仁 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (80365486)
【キーワード】深層学習 / エッジ側 / クラウド側 / エッジ / クラウド (他14件)
【概要】エッジノードとクラウドサーバとの間で協調しながら深層学習モデルを随時アップデートするためには、継続的な学習が必要となる。そこで2021年度は継続学習の代表的な手法であるリプレイ技術に着目した。継続学習では、例えば物体検出タスクにおいて、検出対象クラスが時間の経過とともに増加していく時、過去に学習したモデルを生かしながら新たに加わるクラスを学習する。リプレイ技術では過去に用いた学習データの一部を保存...
❏植物食の起源とその多様な展開(15H02420)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 真 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80204494)
【キーワード】潜葉虫 / 送粉 / 植物食 / 被子植物 / 絶対送粉共生 (他29件)
【概要】最も祖先的な植物であるコケ植物を摂食する昆虫類、特にコバネガ類とシギアブ類の多様性、形態、生態、寄主特異性、系統について明らかにした。また、コケの虫えいを世界で初めて、ペルーのミミカキゴケで発見したが、それは、種子植物の虫えいで見られるような装飾や硬化が見られないという顕著な特徴が見られた。これらの調査に並行して、著しい多様性を持つ潜葉虫類の寄主植物データベース作成の作業を進めた。一方、植物と植食...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
【農学】森林圏科学:Raffaelea quercivora共進化を含む研究件
❏養菌性キクイムシが媒介する樹木萎凋病の国際的なリスク評価に必要な基礎データの収集(23255011)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鎌田 直人 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (90303255)
【キーワード】キクイムシ / 共生菌 / 樹木萎凋病 / 発生リスク / 群集 (他32件)
【概要】誘引剤としてエタノールを使ったトラップでは、高緯度ほど捕獲種数が少なく、群集の季節変動は大きいが年変動は安定的だった。餌木では、高緯度ほど樹種間での養菌性昆虫群集の類似度が低かった。これらの結果は、高緯度では樹木-養菌性昆虫間の共進化の歴史が短く、新たな侵入・定着のリスクが高いことが示唆された。カリフォルニア州で樹木萎凋病を媒介するナンヨウキクイムシ(以下、同種)は台湾・ベトナムが起源だった(共同...
❏地域間DNA多型解析によるナラ枯れの媒介者カシノナガキクイムシの外来種仮説の検証(17405028)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】鎌田 直人 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (90303255)
【キーワード】ナラ枯れ / カシノナガキクイムシ / Raffaelea quercivora / DNA解析 / 外来種 (他16件)
【概要】カシナガの世界的な分布は、日本のほか、インド・インドネシア・ニューギニア・台湾とされてきた。これまで同一種として扱われていた紀伊半島、南九州、石垣島、台湾に分布する個体群は、カシナガの亜種ないし、別種と扱うのが適当と結論された。遺伝解析においても、外部形態および、生殖器の形態においても、両者の間には明確なギャップが認められ、両者が混在している、南九州においても、中間的な形質を示す個体が見られなかっ...
【医歯薬学】基礎医学:複製共進化を含む研究件
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
❏生命の複雑さと歴史性をとらえる多対多の論理の構築(07309001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】金子 邦彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30177513)
【キーワード】多様性 / 相互作用 / 細胞分化 / 再帰性 / 人工生命 (他13件)
【概要】昨年の研究会を通して多様性と再帰性の問題が生命システムを考える上で重要であると認識された。これを踏まえて、個体と全体の関係、生物集団の社会性、やわらかな再帰性の3つの話題を中心として密度の高い研究集会を行なうとともにそれぞれのテーマでの研究を進めた。研究会ではまず、これまでの生物への理論的アプローチを概観し何が欠けているかを議論した。郡司は内部的な立場から生命の理論を構築することを進め、田崎は自然...
【医歯薬学】薬学:受容体共進化を含む研究件
❏ヒト-熱帯熱マラリア原虫共進化(25650125)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大橋 順 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (80301141)
【キーワード】熱帯熱マラリア / 共進化 / 自然選択 / 多型間相互作用 / 感染抵抗性 (他9件)
【概要】タイ人熱帯熱マラリア患者において、rs87186-Gアリルが重症マラリア抵抗性と関連していた。Gアリルは分泌型EPCR量を増加させるため、分泌型EPCRが赤血球表面上のPfEMP1に優先的に結合することで、膜結合型EPCRと感染赤血球との結合を阻害している可能性がある。 熱帯熱マラリア原虫のTRAP分子はスポロゾイト上に発現しており、ヒトの肝細胞に感染する際に重要な役割を果たす。タイの32個体の熱...
❏甲殻類におけるペプチドホルモン-受容体系の共進化と構造機能相関(15208011)
【研究テーマ】生物生産化学・生物有機化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】長沢 寛道 (長澤 寛道) 東大, 農学生命科学研究科, 教授 (60134508)
【キーワード】クルマエビ / 神経ペプチド / 受容体 / 共進化 / ペプチドホルモン (他8件)
【概要】クルマエビの眼柄ペプチドホルモンのうち血糖上昇ホルモン族ペプチド(血糖上昇ホルモン(CHH)および脱皮抑制ホルモン(MIH))について以下の結果を得た。 1.CHHのすべての分子が、MIHが有しているN末端から12番目のGlyを有していない。このGlyがCHH活性にとって不要なものか、あるいは逆に活性を低下させるのかを明らかにするために、CHHのうちのひとつCHH-IについてN末端から12番目のG...
【医歯薬学】薬学:RNA共進化を含む研究件
❏RNA-RNPのワンポット共進化による生体直交性ペアの創製と翻訳制御への応用(19K15701)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福永 圭佑 沖縄科学技術大学院大学, 核酸化学・工学ユニット, ポストドクトラルスカラー (80639279)
【キーワード】PD-SELEX / RNAアプタマー / RNA結合タンパク質 / 進化分子工学 / 共進化 (他17件)
【概要】ライブラリー vs. ライブラリーの試験管内セレクションを行う新しい進化分子工学の手法:PD-SELEX法を開発することに成功した。1.1 x 10^12の多様性のRNAライブラリーと4.0 x 10^8の多様性のファージディスプレイL7Ae (LS)スキャフォールドライブラリーを用い、6ラウンドのセレクションを行った。次世代シーケンシングで配列の濃縮が起こっていることを確認し、RNA-RNA結合...
❏単純実験モデルを用いた宿主と寄生体の共進化シナリオの実験的再現と包括的理解(15H04407)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (20448096)
【キーワード】進化 / 軍拡競争 / RNA / 寄生体 / 共進化 (他10件)
【概要】本研究は試験管内でRNAとタンパク質から構築したRNA複製システムと、そこに自然発生する寄生体RNAを共進化させることで、宿主と寄生体の進化プロセスを理解することを目的とした。実際に進化実験を行った結果、まず宿主RNAが寄生体RNAに対して耐性を進化させ、その後、寄生体RNAがそれに対して適応する進化を起こすことを見出した。この結果は、試験管内RNA複製システムで宿主と寄生体間の進化的な軍拡競争が...
❏原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する(15KT0080)
【研究テーマ】構成的システム生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】市橋 伯一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20448096)
【キーワード】RNA / 進化 / 生命の起源 / 協力関係 / 共進化 (他17件)
【概要】本研究では、どうやって原始的な自己複製RNAが機能を増やして複雑化しえたのかを明らかにするために、2種類の異なる機能を持ち、2種類が協力しないとどちらも増えないようなRNAを設計し、実際に長期進化実験を行うことにより、RNA間の協力関係がどうやったら維持され、さらに発展していくのかを検証した。その結果、重要なのは細胞のような区画構造と、その中の平均的なRNA濃度、さらにRNAの希釈頻度であることを...
【医歯薬学】看護学:遺伝子共進化を含む研究件
❏文化-ジーン共進化説のミクロ的確認とネットワーク社会学的展開(20K20281)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】桜井 芳生 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 教授 (50264396)
【キーワード】遺伝子 / 遺伝子社会学 / 遺伝子一塩基多型 / SNP / ツイッター (他27件)
【概要】遺伝子変数が、ひとびとの社会行為・意識に影響を与えているかをさぐった。遺伝子一塩基多型(SNP)rs53576が、ツイッターの頻度に、rs4680が、スマホゲーム頻度に、セロトニントレンスポーター遺伝子多型5-HTTLPRが、「生きにくさ」意識に、影響をあたえていることを、世界で初めて見出した。一冊の成書『遺伝子社会学の試み 社会学的生物学嫌い(バイオフォビア)を超えて 』日本評論社 として、市場...
❏酵素と基質の分子共進化の研究-硬骨魚の孵化の機構をモデルとして(21570240)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】安増 茂樹 上智大学, 理工学部, 教授 (00222357)
【キーワード】機能進化 / 共進化 / 孵化酵素 / 遺伝子重複 / 卵膜 (他12件)
【概要】真骨魚類の孵化は、単一酵素系から、効率の良い2種(cladeIとII酵素)の分解系に進化したことがわかる。卵膜分解機構を調べるとcladeI酵素が祖先型活性を維持し、cladeII酵素は、2つの新たな卵膜切断点を獲得することで新規機能酵素へと進化したことが考えられる。新規切断点の獲得は、卵膜の配列変化が強く関与していることが示唆される。本研究は、基質と酵素の分子共進化をタンパク質機能のレベルで示し...
【医歯薬学】看護学:相互作用共進化を含む研究件
❏樹木との共進化を考慮した植食性昆虫群集の多様性形成機構の解明(23710281)
【研究テーマ】資源保全学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】平尾 聡秀 東京大学, 農学生命科学研究科, 講師 (90598210)
【キーワード】拡散共進化 / 系統的保守性 / 共種分化 / 生態系保全 / 生物多様性 (他11件)
【概要】本研究では、樹木との共進化プロセスを考慮して、冷温帯林における植食性昆虫の多様性の維持・形成機構を明らかにするために、樹木と植食性昆虫間の相互作用を分析した。その結果、樹木種間の系統的距離が大きくなるほど、植食性昆虫のβ多様性が増加する傾向がみられ、樹木の系統的制約が植食性昆虫の多様性に寄与していることが明らかになった。本研究から、優占する樹木種だけでなく、系統的に孤立した樹木種が失われる場合でも...
❏生命の複雑さと歴史性をとらえる多対多の論理の構築(07309001)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】金子 邦彦 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30177513)
【キーワード】多様性 / 相互作用 / 細胞分化 / 再帰性 / 人工生命 (他13件)
【概要】昨年の研究会を通して多様性と再帰性の問題が生命システムを考える上で重要であると認識された。これを踏まえて、個体と全体の関係、生物集団の社会性、やわらかな再帰性の3つの話題を中心として密度の高い研究集会を行なうとともにそれぞれのテーマでの研究を進めた。研究会ではまず、これまでの生物への理論的アプローチを概観し何が欠けているかを議論した。郡司は内部的な立場から生命の理論を構築することを進め、田崎は自然...