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研究分野別サイレントキーワード
「分子系統解析」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:軟体動物分子系統解析を含む研究件
❏海産軟体動物の系統地理と種分類:アジア北西太平洋域における広域解析(26291077)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 猛智 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (70313195)
【キーワード】系統地理 / 生物地理 / 種分類 / 貝類 / 軟体動物 (他8件)
【概要】浅海、深海に生息する様々な貝類を用いて、系統地理的解析を行った。その結果、多くの種は何らかの地理的構造を持っていることが分かったが、地理的境界の位置は種によってかなり異なっていることが明らかになった。太平洋側と日本海側で集団が分かれる例もあれば、東北日本と南西日本で分かれるものもあり、種特異的な地理的分布のパターンを示すものも見られた。現在の分布域が類似している種間で比較した場合でも、集団の形成様...
❏網羅的分子系統解析による琉球列島の陸上無脊椎動物相成立過程の解明(16370042)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系・研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】生物地理 / 分子系統 / 生物種多様性 / 保全 / 分子系統学 (他10件)
【概要】琉球列島は九州から台湾にかけての島嶼群で、140以上もの島から形成される。琉球列島には数多くの固有動植物が生息し、日本で最も生物種多様性の高い地域となっている。これは、琉球列島の複雑な地史(大陸との陸橋形成に伴う祖先種の移住や海水面の変動による島の分離、融合等)によって固有種形成が促進されたためであると考えられている。琉球列島に生息する陸上動物の分子系統地理学的研究は主に脊椎動物で行われて来た。本...
【生物学】基礎生物学:コミカンソウ科分子系統解析を含む研究件
❏送粉者がもたらす植物の多様化:パターンとプロセスの統合的理解にむけて(24770018)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】コミカンソウ属 / ハナホソガ属 / 絶対送粉共生系 / 異所的種分化 / 生殖隔離 (他11件)
【概要】密接な共生関係を保ちながら多様化を遂げたコミカンソウ科植物と,その送粉者であるハナホソガ属ガ類を用い,植物の多様化過程における送粉者の役割を分析した。ニューカレドニアのコミカンソウ属とハナホソガ属では,相互作用をもつ植物と送粉者の分布はほとんどの場合一致せず,送粉者は植物の種分化を直接引き起こしてはいないことが示唆された。また,奄美大島に生育する4種のカンコノキ属植物は,送粉者が種特異性であること...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
【生物学】基礎生物学:解析パイプライン分子系統解析を含む研究件
❏核ゲノム解析による進化速度の速い種の系統的位置決定:尾索動物オタマボヤ類を例に(18K06396)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】井上 潤 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (10596779)
【キーワード】全タンパク質遺伝子解析パイプライン / トランスクリプトームデータ / 遊泳性尾索動物 / トランスクリプトームデータ。 / 全タンパク質遺伝子解析パイプライン。 (他14件)
【概要】交付申請書に記載した目的と計画は以下である。 研究の目的:全遺伝子系統樹を推定する解析パイプラインによって進化速度の均質な遺伝子を選び出す分析法を開発する. 研究実施計画:A. 遊泳性尾索動物のトランスクリプトームデータの解読。B. 独自に開発した解析パイプラインを尾索動物の解析に対応させて,系統推定マーカーの選定を行う。C. 得られた系統推定マーカーを用いて尾索動物の系統解析を行い,オタマボヤ類...
❏脊椎動物の全ゲノム比較解析を可能にする統合オーソログ判定パイプラインの構築(15K07172)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井上 潤 沖縄科学技術大学院大学, マリンゲノミックスユニット, 研究員 (10596779)
【キーワード】解析パイプライン / Web tool / ゲノム比較 / 左右相称動物 / 脊索動物の起源 (他14件)
【概要】遺伝子の機能を推定する web tool, ORTHOSCOPE を開発した.ORTHOSCOPE は,ユーザーが注目する左右相称動物に含まれる数種のゲノムデータから,同じ機能を持つと考えられる遺伝子を判定する. ORTHOSCOPE を用いて,脊椎動物祖先の出現を可能にした 2 つの器官の由来に迫った:(1) 脊椎動物のすばやい動きを可能にする骨格筋は,骨格筋アクチンとトロポニン C を新たに用...
【生物学】基礎生物学:生物地理分子系統解析を含む研究件
❏海産軟体動物の系統地理と種分類:アジア北西太平洋域における広域解析(26291077)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 猛智 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (70313195)
【キーワード】系統地理 / 生物地理 / 種分類 / 貝類 / 軟体動物 (他8件)
【概要】浅海、深海に生息する様々な貝類を用いて、系統地理的解析を行った。その結果、多くの種は何らかの地理的構造を持っていることが分かったが、地理的境界の位置は種によってかなり異なっていることが明らかになった。太平洋側と日本海側で集団が分かれる例もあれば、東北日本と南西日本で分かれるものもあり、種特異的な地理的分布のパターンを示すものも見られた。現在の分布域が類似している種間で比較した場合でも、集団の形成様...
❏網羅的分子系統解析による琉球列島の陸上無脊椎動物相成立過程の解明(16370042)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系・研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】生物地理 / 分子系統 / 生物種多様性 / 保全 / 分子系統学 (他10件)
【概要】琉球列島は九州から台湾にかけての島嶼群で、140以上もの島から形成される。琉球列島には数多くの固有動植物が生息し、日本で最も生物種多様性の高い地域となっている。これは、琉球列島の複雑な地史(大陸との陸橋形成に伴う祖先種の移住や海水面の変動による島の分離、融合等)によって固有種形成が促進されたためであると考えられている。琉球列島に生息する陸上動物の分子系統地理学的研究は主に脊椎動物で行われて来た。本...
【生物学】基礎生物学:系統地理分子系統解析を含む研究件
❏ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播:起源系統と発生地域の解明および媒介生物の特定(26291080)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】倉林 敦 広島大学, 両生類研究センター, 助教 (00327701)
【キーワード】遺伝子水平伝播 / 生物系統地理 / 爬虫両棲類 / 寄生虫 / ベクター生物 (他22件)
【概要】我々は、ヘビからカエルに水平伝播した奇妙なLINE転移因子(以降TE-X)を発見した。本研究ではこの水平伝播現象について、(1)水平伝播発生地域の解明、(2)水平伝播の系統学的起源、(3)ベクター生物の特定、を目的とした。世界各地からカエル類29科161種194サンプル、ヘビ類17科125種139サンプル、寄生虫類166サンプルを収集し、各サンプルのTE-XをPCRと次世代シークエンサーを用いて解...
❏海産軟体動物の系統地理と種分類:アジア北西太平洋域における広域解析(26291077)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 猛智 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (70313195)
【キーワード】系統地理 / 生物地理 / 種分類 / 貝類 / 軟体動物 (他8件)
【概要】浅海、深海に生息する様々な貝類を用いて、系統地理的解析を行った。その結果、多くの種は何らかの地理的構造を持っていることが分かったが、地理的境界の位置は種によってかなり異なっていることが明らかになった。太平洋側と日本海側で集団が分かれる例もあれば、東北日本と南西日本で分かれるものもあり、種特異的な地理的分布のパターンを示すものも見られた。現在の分布域が類似している種間で比較した場合でも、集団の形成様...
【生物学】基礎生物学:系統分類分子系統解析を含む研究件
❏分子系統解析手法を用いた現生渦鞭毛藻シストと遊泳細胞対応関係の再検討(18340166)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】松岡 數充 長崎大学, 環東シナ海海洋環境資源研究センター, 教授 (00047416)
【キーワード】分子系統解析 / SSUrDNA / LSUrDNA / 系統分類 / 渦鞭毛藻 (他11件)
【概要】従来の研究でも生シストから遺伝子情報を取得する方法はあり, それによって栄養細胞(プランクトン) とシストの対応関係を明らかにする研究はあった. しかし, それらは人工培養が可能な独立栄養性種のみであり, 従属栄養性種について遺伝子情報の抽出は困難とされてきた. 本研究ではこの点を改良すべく単細胞PCR法を活用して渦鞭毛藻の生シストから遺伝子情報を取得する方法の確立に取り組んだ. その結果, 独立...
❏一葉植物(イワタバコ科)の進化学的研究(11691195)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】今市 涼子 日本女子大学, 理学部, 教授 (60112752)
【キーワード】一葉植物 / イワタバコ科 / ウシノシタ属 / モノフィレア属 / 形態形成 (他13件)
【概要】一葉植物とは一枚の子葉だけで一生を終え、茎も普通葉もつくらない植物で、イワタバコ科のウシノシタ属とモノフィレア属にみられる。本研究では平成11年度にボルネオ島、マレー半島部、タイにおいて主にモノフィレア属ならび近縁属(チリタ属、エピセマ属など、イワタバコ亜科)を、平成12年度にはマダガスカルと南アフリカにおいてウシノシタ属の一葉種、ロゼット種および有茎種を、そして平成13年度にはブラジルにて同形子...
【生物学】基礎生物学:分類分子系統解析を含む研究件
❏海産軟体動物の系統地理と種分類:アジア北西太平洋域における広域解析(26291077)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 猛智 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (70313195)
【キーワード】系統地理 / 生物地理 / 種分類 / 貝類 / 軟体動物 (他8件)
【概要】浅海、深海に生息する様々な貝類を用いて、系統地理的解析を行った。その結果、多くの種は何らかの地理的構造を持っていることが分かったが、地理的境界の位置は種によってかなり異なっていることが明らかになった。太平洋側と日本海側で集団が分かれる例もあれば、東北日本と南西日本で分かれるものもあり、種特異的な地理的分布のパターンを示すものも見られた。現在の分布域が類似している種間で比較した場合でも、集団の形成様...
❏網羅的分子系統解析による琉球列島の陸上無脊椎動物相成立過程の解明(16370042)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系・研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】生物地理 / 分子系統 / 生物種多様性 / 保全 / 分子系統学 (他10件)
【概要】琉球列島は九州から台湾にかけての島嶼群で、140以上もの島から形成される。琉球列島には数多くの固有動植物が生息し、日本で最も生物種多様性の高い地域となっている。これは、琉球列島の複雑な地史(大陸との陸橋形成に伴う祖先種の移住や海水面の変動による島の分離、融合等)によって固有種形成が促進されたためであると考えられている。琉球列島に生息する陸上動物の分子系統地理学的研究は主に脊椎動物で行われて来た。本...
【生物学】基礎生物学:多様化分子系統解析を含む研究件
❏送粉者がもたらす植物の多様化:パターンとプロセスの統合的理解にむけて(24770018)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】コミカンソウ属 / ハナホソガ属 / 絶対送粉共生系 / 異所的種分化 / 生殖隔離 (他11件)
【概要】密接な共生関係を保ちながら多様化を遂げたコミカンソウ科植物と,その送粉者であるハナホソガ属ガ類を用い,植物の多様化過程における送粉者の役割を分析した。ニューカレドニアのコミカンソウ属とハナホソガ属では,相互作用をもつ植物と送粉者の分布はほとんどの場合一致せず,送粉者は植物の種分化を直接引き起こしてはいないことが示唆された。また,奄美大島に生育する4種のカンコノキ属植物は,送粉者が種特異性であること...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
【生物学】基礎生物学:ハナホソガ属分子系統解析を含む研究件
❏送粉者がもたらす植物の多様化:パターンとプロセスの統合的理解にむけて(24770018)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】コミカンソウ属 / ハナホソガ属 / 絶対送粉共生系 / 異所的種分化 / 生殖隔離 (他11件)
【概要】密接な共生関係を保ちながら多様化を遂げたコミカンソウ科植物と,その送粉者であるハナホソガ属ガ類を用い,植物の多様化過程における送粉者の役割を分析した。ニューカレドニアのコミカンソウ属とハナホソガ属では,相互作用をもつ植物と送粉者の分布はほとんどの場合一致せず,送粉者は植物の種分化を直接引き起こしてはいないことが示唆された。また,奄美大島に生育する4種のカンコノキ属植物は,送粉者が種特異性であること...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
【生物学】基礎生物学:種分化分子系統解析を含む研究件
❏寄主特異的な産卵行動多型が引き金となるクモヒメバチ類の同所的種分化機構の解明(12J02707)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】
【キーワード】クモヒメバチ / クモ / 産卵行動 / 種分化 / 寄主操作 (他11件)
【概要】本年度は、既往調査によって野外で発見したクモヒメバチ一種の産卵行動を飼育下で再現させる系の構築に着手したが、うまくいかず課題を残した。野外で成熟メスを確保することが難しく、羽化させたメスを飼育することで成熟させ供試したが、この手法では産卵しなかった。今後、野外個体による追試を行う必要がある。本種を含め、本研究で発見されたクモヒメバチ二種の野外での産卵行動は、例数の少なさから学術誌への報告は控えてい...
❏送粉者がもたらす植物の多様化:パターンとプロセスの統合的理解にむけて(24770018)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】コミカンソウ属 / ハナホソガ属 / 絶対送粉共生系 / 異所的種分化 / 生殖隔離 (他11件)
【概要】密接な共生関係を保ちながら多様化を遂げたコミカンソウ科植物と,その送粉者であるハナホソガ属ガ類を用い,植物の多様化過程における送粉者の役割を分析した。ニューカレドニアのコミカンソウ属とハナホソガ属では,相互作用をもつ植物と送粉者の分布はほとんどの場合一致せず,送粉者は植物の種分化を直接引き起こしてはいないことが示唆された。また,奄美大島に生育する4種のカンコノキ属植物は,送粉者が種特異性であること...
【生物学】人類学:分子系統分子系統解析を含む研究件
❏ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播:起源系統と発生地域の解明および媒介生物の特定(26291080)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】倉林 敦 広島大学, 両生類研究センター, 助教 (00327701)
【キーワード】遺伝子水平伝播 / 生物系統地理 / 爬虫両棲類 / 寄生虫 / ベクター生物 (他22件)
【概要】我々は、ヘビからカエルに水平伝播した奇妙なLINE転移因子(以降TE-X)を発見した。本研究ではこの水平伝播現象について、(1)水平伝播発生地域の解明、(2)水平伝播の系統学的起源、(3)ベクター生物の特定、を目的とした。世界各地からカエル類29科161種194サンプル、ヘビ類17科125種139サンプル、寄生虫類166サンプルを収集し、各サンプルのTE-XをPCRと次世代シークエンサーを用いて解...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
❏網羅的分子系統解析による琉球列島の陸上無脊椎動物相成立過程の解明(16370042)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系・研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】生物地理 / 分子系統 / 生物種多様性 / 保全 / 分子系統学 (他10件)
【概要】琉球列島は九州から台湾にかけての島嶼群で、140以上もの島から形成される。琉球列島には数多くの固有動植物が生息し、日本で最も生物種多様性の高い地域となっている。これは、琉球列島の複雑な地史(大陸との陸橋形成に伴う祖先種の移住や海水面の変動による島の分離、融合等)によって固有種形成が促進されたためであると考えられている。琉球列島に生息する陸上動物の分子系統地理学的研究は主に脊椎動物で行われて来た。本...
【生物学】人類学:進化分子系統解析を含む研究件
❏網羅的ゲノム解析によるクマムシ陸上進出進化過程の解明(18F18788)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2018-11-09 - 2021-03-31
【研究代表者】荒川 和晴 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40453550)
【キーワード】クマムシ / 緩歩動物 / 分子系統解析 / 年代推定 / オプシン (他8件)
【概要】前年度までの解析の結果、より詳細な解析が必要と考えられる特定の分岐に該当する系統のクマムシであるThulinius ruffoi (真クマムシで、 祖先型は陸生で乾眠能力を持つが、本種は淡水生となり、乾眠能力を失っている)のゲノム解析を進め、研究結果を論文にまとめた。これまでに解析が済んでいる約50種のクマムシゲノムを用いて、クマムシの系統分類をBUSCO遺伝子を用いて再検証した結果、近年その系統...
❏一葉植物(イワタバコ科)の進化学的研究(11691195)
【研究テーマ】系統・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】今市 涼子 日本女子大学, 理学部, 教授 (60112752)
【キーワード】一葉植物 / イワタバコ科 / ウシノシタ属 / モノフィレア属 / 形態形成 (他13件)
【概要】一葉植物とは一枚の子葉だけで一生を終え、茎も普通葉もつくらない植物で、イワタバコ科のウシノシタ属とモノフィレア属にみられる。本研究では平成11年度にボルネオ島、マレー半島部、タイにおいて主にモノフィレア属ならび近縁属(チリタ属、エピセマ属など、イワタバコ亜科)を、平成12年度にはマダガスカルと南アフリカにおいてウシノシタ属の一葉種、ロゼット種および有茎種を、そして平成13年度にはブラジルにて同形子...
【農学】動物生命科学:種特異性分子系統解析を含む研究件
❏送粉者がもたらす植物の多様化:パターンとプロセスの統合的理解にむけて(24770018)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】コミカンソウ属 / ハナホソガ属 / 絶対送粉共生系 / 異所的種分化 / 生殖隔離 (他11件)
【概要】密接な共生関係を保ちながら多様化を遂げたコミカンソウ科植物と,その送粉者であるハナホソガ属ガ類を用い,植物の多様化過程における送粉者の役割を分析した。ニューカレドニアのコミカンソウ属とハナホソガ属では,相互作用をもつ植物と送粉者の分布はほとんどの場合一致せず,送粉者は植物の種分化を直接引き起こしてはいないことが示唆された。また,奄美大島に生育する4種のカンコノキ属植物は,送粉者が種特異性であること...
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
【農学】森林圏科学:系統解析分子系統解析を含む研究件
❏網羅的ゲノム解析によるクマムシ陸上進出進化過程の解明(18F18788)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2018-11-09 - 2021-03-31
【研究代表者】荒川 和晴 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40453550)
【キーワード】クマムシ / 緩歩動物 / 分子系統解析 / 年代推定 / オプシン (他8件)
【概要】前年度までの解析の結果、より詳細な解析が必要と考えられる特定の分岐に該当する系統のクマムシであるThulinius ruffoi (真クマムシで、 祖先型は陸生で乾眠能力を持つが、本種は淡水生となり、乾眠能力を失っている)のゲノム解析を進め、研究結果を論文にまとめた。これまでに解析が済んでいる約50種のクマムシゲノムを用いて、クマムシの系統分類をBUSCO遺伝子を用いて再検証した結果、近年その系統...
❏脊椎動物の全ゲノム比較解析を可能にする統合オーソログ判定パイプラインの構築(15K07172)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井上 潤 沖縄科学技術大学院大学, マリンゲノミックスユニット, 研究員 (10596779)
【キーワード】解析パイプライン / Web tool / ゲノム比較 / 左右相称動物 / 脊索動物の起源 (他14件)
【概要】遺伝子の機能を推定する web tool, ORTHOSCOPE を開発した.ORTHOSCOPE は,ユーザーが注目する左右相称動物に含まれる数種のゲノムデータから,同じ機能を持つと考えられる遺伝子を判定する. ORTHOSCOPE を用いて,脊椎動物祖先の出現を可能にした 2 つの器官の由来に迫った:(1) 脊椎動物のすばやい動きを可能にする骨格筋は,骨格筋アクチンとトロポニン C を新たに用...
【農学】森林圏科学:共生分子系統解析を含む研究件
❏絶対送粉共生が加速させる植物と送粉者の多様化(22770017)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】川北 篤 京都大学, 生態学研究センター, 准教授 (80467399)
【キーワード】送粉 / 共生 / 共進化 / 多様化 / 分子系統解析 (他10件)
【概要】本研究では、植物と、その花粉を運ぶ送粉者との間で高度に特殊化が進んだ絶対送粉共生とよばれる関係を例に、植物と送粉者の相互作用が両者の多様化をどれほど加速するのかを、系統学的アプローチによって分析した。コミカンソウ科に含まれる植物のうち、ハナホソガ属のガと絶対送粉共生を結んだものは、そうでないものより顕著に多様化速度が大きく、本研究の結果は、送粉者との相互作用が植物の多様化を促したことを明確に示す数...
❏石油の分解により天然ガスを生産する油田内部の新規微生物共生システムの分子基盤(21880014)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】小林 肇 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (50549269)
【キーワード】地下微生物 / 油田 / メタン菌 / 石油 / 共生 (他10件)
【概要】原油を分解しメタンを生成する油田内の微生物共生系の産業利用のための基礎的知見を得る事を目的として、油田から地下水を採集、含まれる微生物群の群集構造とメタン生成活性を解析した。その結果、原油生分解が起こっている油田内の微生物系では、酢酸資化性メタン菌が重要な役割を果たしている事が示唆された。さらに、複合栄養分の添加により、枯渇油田内の微生物系のメタン生成活性が賦活化される事が示唆された。 ...