❏調和解析的方法によるディジタル・フィルタと非線形画像処理の研究及びその応用(19H01801)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】フレームレット / 応用調和解析 / 非線形画像処理 / ディジタルフィルタ / かざぐるまフレームレット (他18件)
【概要】本年度(及び新型コロナウイルス感染症に関わる繰り越し延長期間)は,単純かざぐるまフレームレットとかざぐるまフレームレット(新井・新井,2009,2011)という調和解析的な方法を用いて申請者らが構築した視知覚の数理モデリングの全部あるいは一部を用いたディジタル・フィルタの設計と特性,そして非線形的な画像処理,特に画像鮮鋭化,多変数フーリエ解析に関連する窓関数の離散化とその応用についての研究を行った...
❏フレームレットを用いた視覚の数理解析的研究とその画像処理への応用(15H03629)
【研究テーマ】数学解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新井 仁之 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10175953)
【キーワード】錯視 / かざぐるまフレームレット / 画像処理 / 一般化多重解像度解析 / 最大重複かざぐるまフレームレット (他14件)
【概要】本研究では新井仁之が考案した数理解析的な研究方法を用いて,画像処理と錯視に関する研究を行った.主な成果は次のものである.1.新井・新井による視知覚の数理モデルに基づき,超視覚システムの構築という観点から静止画・動画像の新しい鮮鋭化技術を開発した.これにより見た目に近い鮮鋭化を可能にした.2.新井・新井によるスーパーハイブリッド画像技術から,新しいタイプのスーパーハイブリッド画像技術を得た.3.新し...
❏調和解析の研究及びその多次元信号処理への応用(19340029)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】新井 仁之 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (10175953)
【キーワード】調和解析学 / フレームレット / ウェーブレット / 錯視 / 脳 (他16件)
【概要】本研究では調和解析学,及びその多次元信号処理への応用について研究を行った.研究代表者の新井仁之の主な成果は次のものである.方位選択性をもち,完全再構成性をみたし,低階から高階のガウス導関数と類似の形状を有する新しいフレームレットを構成し,さらにそれを用いた円形的幾何的フィルタリングを考案して,研究代表者らが発見したフラクタル螺旋錯視のフレームレット解析を行った.これによりフラクタル螺旋錯視の錯視成...