がん医療におけるEBNと臨床実践のgapと波及モデルの開発
【研究分野】臨床看護学
【研究キーワード】
がん看護 / エビデンス / ガイドライン / 波及モデル / EBP / フォーカスグループインタビュー / グランデッドセオリーアプローチ / がん / フォーカスグループ
【研究成果の概要】
本研究は、エビデンスに基づくがん看護の質の向上を目指して、次のことを実施した。1)波及モデル開発を目的にがん化学療法のエキスパートナースを対象に質的記述的研究を行った。コアカテゴリー「ガイドラインの実践のための多面的アプローチ」と11のカテゴリーが見出された。1)の結果に基づき、2)波及モデルを開発して有用性を検証した。前向きコホート研究は認定看護師を対象に行った。結果として、波及モデルはガイドライン活用に対する障壁を有意に低下させることが示唆された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
小松 浩子 | 慶應義塾大学 | 看護医療学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
市川 和可子 | 聖路加看護大学 | 看護学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)