認知症患者家族と介護サービス提供者におけるITコミュニケーション支援効果の評価
【研究分野】社会福祉学
【研究キーワード】
認知症 / 家族 / 介護 / IT / 連携 / 心理 / 患者家族 / コミュニケーション / 情報共有 / 介護職員 / インターネット
【研究成果の概要】
ITを活用したコミュニケーション支援ツールの利用が、介護サービス提供者と認知症患者の家族との間のコミュニケーションを増加させ、ひいては家族のストレス軽減に寄与するか、また介護サービス提供者のコミュニケーションに要する手間を従来方式以上に増加させないかを実証により検討した。その結果、コミュニケーションが増加した事例からは、ストレスの軽減に有効な可能性が示された。また日々の業務の中でITツールを利用する際にサービス提供者が要する所要時間は、読み書き含めて1件あたり平均7. 5分で、紙媒体と比べても業務上の過大な負担とはならないことが示された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
秋山 美紀 | 慶應義塾大学 | 環境情報学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
花井 荘太郎 | 国立循環器病センター | 研究所 | 研究室長 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)