人口構造および医療介護資源等の社会的要因が地域の健康に与える影響に関する研究
【研究分野】医療社会学
【研究キーワード】
地域医療 / 公衆衛生学 / 介護予防 / 老年医学 / 介護保険 / 高齢者包括評価 / 地理情報システム
【研究成果の概要】
地域在住高齢者において、高齢者包括評価等を用いて、人口構成等を一次リスク要因、社会経済的因子および医療介護資源を二次要因とみなし、要介護や死亡に与える影響について明らかにし、必要な医療介護量算出手法を研究した。既存情報を用いて将来の必要診療所医師数、脳梗塞超急性期診療機関等について検討した。地域在住高齢者のQOL(SF-8)基準値、要介護等認定別外出頻度、外出頻度別栄養状態、QOLおよび幸福感との関連因子等について知見を得て、地域の健康指標の案を設定した。高齢者包括評価を基軸として、地方自治体が持つデータを研究に活用し、その成果を動的に施策に利用する仕組みを提案した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
鈴木 裕介 | 名古屋大学 | 大学院医学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
榊原 久孝 | 名古屋大学 | 大学院医学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
小山 博史 | 東京大学 | 大学院医学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)