メチオニン代謝の可視化によるがん進展におけるエピゲノム制御機構の解明
【研究分野】オミクス計測科学
【研究キーワード】
メタボロミクス / 質量分析イメージング / エピジェネティクス
【研究成果の概要】
この研究では、がんの進展に伴うメチル化反応の動態を基質供給、すなわちメチル化反応の唯一の基質であるS-アデノシルメチオニン(SAM)の代謝に注目して解析した。固形腫瘍を形成している生きた動物モデルを用いて含硫代謝物の半定量的質量イメージングによるin vivoメタボロミクス解析を行うことで、エピジェネティック変異の形成にかかわるがんの代謝を時空間的に明らかにした。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
山本 雄広 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)