リン脂質のリモデリング経路により作られる脂肪酸非対称性の生理的意義の解析
【研究分野】医化学一般
【研究キーワード】
リン脂質 / アシル転移酵素 / 神経細胞 / 脂質 / 酵素 / 細胞膜 / 脂肪酸非対称性
【研究成果の概要】
グリセロリン脂質の脂肪酸組成に関わると思われる酵素群のうち、マウス脳中の神経細胞に特異的に多く発現する酵素のいくつかを明らかにした。マウス神経細胞の培養を行い、培養条件によってリン脂質脂肪酸の組成を変化させる系を作製した。リン脂質脂肪酸組成の異なる細胞では、神経細胞の機能に変化が起こる可能性を示す結果が得られたがこれらに関わる酵素についての解析を現在進めている。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】2,977千円 (直接経費: 2,290千円、間接経費: 687千円)