MRIの普及と利用調査に基づいた医療技術評価分析モデルとガイドラインの作成
【研究分野】財政・公共経済
【研究キーワード】
MRI / HTA / Suevey / Utilization / MRIの利用 / MRIの保有 / アンケート調査 / 医療機器 / 費用対効果 / 医療技術評価 / MRIの導入 / ディシジョンツリー
【研究成果の概要】
日本は人口当たりで見たMRI保有台数が最も高いものの、その設置と利用が適切であるかの評価を行った報告は少ない。本研究は、国内におけるMRIの設置および利用状況を把握することを目的とした。医療機関の属性、設置機器の詳細、機器の利用状況を問うアンケート調査票を作成し、国内のMRIを保有する施設に対し郵送調査をおこなった。返送された調査票のデータベース化を行い集計を行った。5,437施設中2,272施設からの回答を得られ、回収率は41.8%であった。調査結果から、無床診療所や床数の少ない施設では、常勤の放射線科医や診療放射線技師が在籍していない施設が多いことがわかった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
町田 好男 | 東北大学 | 医学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
別所 俊一郎 | 財務省財務総合政策研究所(総務研究部) | 研究部 | 総括主任研究官 | (Kakenデータベース) |
|
【研究連携者】 |
高瀬 圭 | 東北大学 | 医学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
稲葉 洋平 | 東北大学 | 災害医学国際研究所 | 助教 | (Kakenデータベース) |
|
【研究協力者】 |
森 菜緒子 | |
永坂 竜男 | |
引地 健生 | |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)