シナプス可塑性関連遺伝子Arcの神経特異的・活動依存的発現制御の分子機構
【研究分野】神経科学一般
【研究キーワード】
シナプス / 脳・神経 / ゲノム / 転写調節 / Arc / シグナル伝達 / 遺伝子 / 長期記憶 / 海馬
【研究成果の概要】
神経特異的前初期遺伝子Arcはシナプスの長期可塑性や長期記憶形成に関わり、その発現は神経活動によって制御されている。本研究においては、まず、このArcの活動依存性を担うゲノム領域を決定し、この転写調節に関わる因子を同定した。また、Arc遺伝子産物であるArcタンパクがシナプスに局在し、グルタミン酸受容体の動態を制御する新たな機構を明らかにした。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
尾藤 晴彦 | 東京大学 | 大学院・医学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)