迷走神経刺激療法のトランスレーショナル研究
【研究分野】生体医工学・生体材料学
【研究キーワード】
脳 / 神経活動 / 電極 / 聴覚野 / 迷走神経 / てんかん / 電極アレイ / 耳鳴 / 微小電極アレイ / 聴覚 / 大脳皮質 / 視床 / てんかん発作 / 迷走神経刺激 / 電気刺激 / 知覚 / 迷走神経刺激療法
【研究成果の概要】
迷走神経刺激療法 (Vagus nerve stimulation; VNS) は,難治性てんかん発作に対する緩和的治療の一つで,体内に電気刺激装置を埋植し,左迷走神経を間歇的かつ慢性的に刺激する.VNSによる臨床的てんかん発作抑制効果が広く認められる一方で,その作用機序は未だ解明されていない.本研究では,動物実験と臨床研究により,VNSが大脳皮質の神経活動に与える影響を調べ,てんかん病態,知覚・認知,記憶・学習など脳の諸機能において,VNSの影響を考察した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
川合 謙介 | 自治医科大学 | 医学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
國井 尚人 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【配分額】43,810千円 (直接経費: 33,700千円、間接経費: 10,110千円)