RNA・タンパク質複合体による翻訳調節機構の解明
【研究分野】生物物理学
【研究キーワード】
1分子計測(SMD) / ナノバイオ / 蛋白質 / 1分子計測(SMD) / 光ピンセット / リボソーム / 1分子生理学・生化学 / 1分子イメージング / ナノ計測 / 1分子計測(SMD)
【研究成果の概要】
1.蛍光標識したmiRNA前駆体を細胞内にマイクロインジェクションし、内在性の生合成経路によりRISCに取り込ませた。ゴルジ体を中心にアクチンフィラメント上を動くmiRNAを1分子イメージングできた。
2.Cy5標識アンチセンスプローブを用いてストレス下の細胞内mRNAの局在を超解像イメージングした。ストレス顆粒(SG)内でmRNAは均一に存在するのではなく、直径約100 nmの高密度領域を形成していた。
3.SecMのリボソーム外の領域を部分的に欠損させた変異体の翻訳アレストの寿命を測定した。57-73と57-98番目のアミノ酸が翻訳アレストの安定化に寄与していた。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
岡部 弘基 | 東京大学 | 大学院薬学系研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
飯塚 怜 | 東京大学 | 大学院薬学系研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)