プロモーター配列の設計
【研究分野】生体生命情報学
【研究キーワード】
プロモーター / 転写制御 / バイオインフォマティクス / ゲノム生物学 / 合成生物学 / 生体生命情報学 / ゲノム / 発現制御 / モデル化
【研究成果の概要】
与えられた培養細胞において、与えられた転写強度を示すプロモーターのDNA塩基配列を体系的に設計する計算手法を開発した。この手法を用いることによって、わずか2箇所に塩基置換を導入することで、培 養 細 胞HEK293TにおけるヒトCREプロモーターの転写強度を~2.5倍に引き上げる改変プロモーターの設計に成功した。一方で、ヒトIFNBプロモーターのように、転写因子の結合部位(TFBS)が互いに重複している場合には、設計が極めて難しくなることが明らかになった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
鈴木 穰 (鈴木 穣) | 京都大学 | 大学院・新領域創成科学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】50,050千円 (直接経費: 38,500千円、間接経費: 11,550千円)