複数分子を標的とした新薬設計手法の開発
【研究分野】生体生命情報学
【研究キーワード】
生体生命情報学 / アルゴリズム / 薬学 / ハイパフォーマンス・コンピューティング / 分子シミュレーション
【研究成果の概要】
本研究では、無限次数多重検定法(LAMP)を開発し、ヒト乳がん細胞等における制御因子の同定に適用した。形状相補性に基づくドッキング手法MEGADOCKを発展させ、キナーゼ等の標的タンパク質の網羅的解析を実施し、結果をデータベース化した。また化合物プレ・スクリーニングを行うSpressoシステムを開発した。分子動力学計算により熱揺らぎに基づく結合ポケットの変形を評価することにより、バーチャルスクリーニングの性能が向上することも見出した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
瀬々 潤 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | その他部局等 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
関嶋 政和 | 東京工業大学 | 学術国際情報センター | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【配分額】46,540千円 (直接経費: 35,800千円、間接経費: 10,740千円)