多探針STMを用いた純スピン流プローブの開発
【研究分野】薄膜・表面界面物性
【研究キーワード】
SPM / スピン物性 / スピントロニクス / スピン / プローブ / 純スピン流 / 表面・界面物性 / 磁性 / 走査プローブ顕微鏡
【研究成果の概要】
電荷電流を伴わない純スピン流を任意の場所に注入できる純スピン注入プローブの開発を行った。プローブ先端からスピン拡散長以内の距離に強磁性体・常磁性体を作成し、界面に流す電流を回収することで試料にはスピン流のみを流すことが可能となった。また、このプローブを用いて逆スピンホール効果を測定することで純スピン注入の実証を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
長谷川 修司 | 東京大学 | 大学院理学系研究科(理学部) | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
平原 徹 | 東京工業大学 | 理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)