芸術に基盤を求める創造性志向型意識理論の構築
【研究分野】思想、芸術およびその関連分野
【研究キーワード】
創造性 / 日本画 / 意思決定 / 自由意志 / 束論 / 天然知能 / デュシャン / 受動 / 書き割り / 藝術 / エンタングルメント / 主体性の起源 / 非局所性 / トリレンマ / 統合失調症 / 自閉症 / 意識 / 異質性 / 藝術係数 / 内部観測
【研究成果の概要】
可能なものと実現されるものが一致する人工知能的知性に対し、その一致の条件が揺るがされ、外部を受け入れ、創造性を発揮する知性を、天然知能として定式化した。天然知能の構造自体を作品化することで、作品が特定のテーマを描きながら、描かれていない外部をより積極的に示す作品のあり方が、制作と論考という二つの形式で示され、天然知能の構造が、人間や動物の様々な意思決定に認められることが示された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
中村 恭子 | 東京外国語大学 | アジア・アフリカ言語文化研究所 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【配分額】6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)