細胞分裂時の細胞形態変化を制御するメカノセンシングシステム
【研究分野】細胞生物学
【研究キーワード】
細胞質分裂 / アクチン / ミオシン / 細胞分裂 / 細胞性粘菌 / メカノセンシング
【研究成果の概要】
細胞は自分の形をモニターしており、変形し過ぎた場合にはそれを戻すようなフィードバック機構があるに相違ない。このような機構が細胞の形態を維持し、細胞質を等分に分割することを補償するシステムではないかと考え、本研究ではこの分子機構を解明することを目的として行なった。メカノセンサーとしてアクチン繊維が機能していること, PTEN,ミオシンが関与することが分かった。これらの異常は最終的に細胞質異常を引き起こす結果となった。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
上田 太郎 | バイオメディシナル情報研究センター | 副研究センター長 | (Kakenデータベース) |
岩楯 好昭 | 山口大学 | 大学院・医学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)