動物におけるペントースリン酸副経路の同定
【研究分野】生物系薬学
【研究キーワード】
代謝 / 生化学 / 酵素 / 動物 / ペントースリン酸経路 / グルコン酸キナーゼ
【研究成果の概要】
ペントースリン酸経路は、グルコース6-リン酸をグルコノラクトン6-リン酸、グルコン酸6-リン酸を経て、グリセルアルデヒド3-リン酸に代謝し、NADPHおよび核酸原料の供給を担う。細菌類では、グルコースからグルコノラクトン、グルコン酸を経て、グルコン酸6-リン酸に至る副経路が知られている。しかし、動物において副経路が存在するかどうかは不明である。本研究では、ヒトおよびマウスにおいてグルコン酸をグルコン酸6-リン酸にリン酸化するグルコン酸キナーゼの遺伝子を同定した。
【研究代表者】
近藤 嘉高 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) 東京都健康長寿医療センター研究所 研究員
(Kakenデータベース)【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)