データ駆動型ドラッグリポジショニングによる既存薬の抗がん作用の発見
【研究分野】創薬化学
【研究キーワード】
インシリコ創薬 / 既存薬再開発 / 適応拡大 / がん
【研究成果の概要】
本研究では、薬物、遺伝子、タンパク質、疾患に関する大規模データを基づき、がんに対するドラッグリポジショニング(既存薬の新しい効能を発見し別の疾患に対する治療薬として開発する創薬戦略)の手法を開発した。様々ながんに対する薬物の抗がん作用をインシリコ予測し、ウェット実験で予測結果の妥当性を検証した。実際にいくつかの薬物に対して、がん治療標的分子との相互作用を介した抗がん作用を確認することができた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
谷 憲三朗 | 東京大学 | 医科学研究所 | 特任教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)