現在哺乳動物細胞核に局在化する長いノンコーディングRNAによる転写制御機構の解明
【研究分野】生物系薬学
【研究キーワード】
ノンコーディング RNA / がん / 転写 / 53 / RNA / ノンコーディングRNA / 非コードRNA / がん抑制遺伝子
【研究成果の概要】
本研究では、哺乳動物細胞の細胞核に局在する非常に長いノンコーディングRNA(非翻訳RNA、非翻訳RNAとも呼ぶ)であるMALAT1による転写制御の分子機構解明を目指して研究した。その結果、MALAT1ががん抑制因子でるp53の遺伝子プロモーターを負に制御することを見いだした。この結果は、MALAT1の高発現ががんの悪性度と関連する事実をうまく説明する分子機構である。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)