学習行動に対するメチル化シトシン結合能を持つ転写共役因子の分子機構の解明
【研究分野】動物生理・行動
【研究キーワード】
エピジェネティクス / メチル化シトシン / ヒストン / アセチル化 / ヒストン・アセチル化 / インフルエンザウイルス / RNAポリメラーゼ / PAサブユニット / PB2サブユニット / エンドヌクレアーゼ活性 / 昆虫 / 転写共役因子
【研究成果の概要】
インフルエンザウイルスは人類にとって大きな脅威である.本研究では,ウイルスのRNA合成酵素の立体構造を解明し,新しい抗ウイルス薬の開発の基礎を構築する.現在までに大腸菌を用いてRNA合成酵素の機能部位の人工的発現に成功し,今後,立体構造解析や機能解析を行う.また,緑茶カテキンとサリドマイド由来誘導体がRNA合成酵素の機能を阻害することが明らかにされ,新しい抗インフルエンザ薬としての可能性を持つことが示唆された.
【研究代表者】
【研究連携者】 |
葛原 隆 | 徳島文理大学 | 薬学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
伊藤 悦朗 | 徳島文理大学 | 香川薬学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2009 - 2010
【配分額】3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)