Step-by-Step合成法の開発による新規ゼオライトの創出と応用
【研究分野】反応工学・プロセスシステム
【研究キーワード】
ゼオライト / マイクロポーラス / 水熱合成 / 構造規定剤 / 種結晶添加法 / 自己組織化
【研究成果の概要】
本研究課題では、有機鋳型分子と無機物質の相互作用の制御と合成プロセスのシステム化を組み合わせることでStep-by-Step合成法を開発し、広範な応用が期待される新規マイクロポーラス結晶の合成について検討した。ケージ状のシロキサンユニットを原料とし、層状結晶を中間体とする合成ルートにより純シリカSOD型ゼオライトの合成に成功した。また、種結晶を用いることにより、有機鋳型分子を用いずにMTW型やBEA型ゼオライトを再現性良く合成する手法を確立した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
下嶋 敦 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)