標的化ヘルペスウイルスベクターと抗体テクノロジーの融合
【研究分野】臨床腫瘍学
【研究キーワード】
遺伝子治療 / 癌 / 腫瘍溶解ウイルス療法 / 単純ヘルペスウイルス / 抗体医薬 / がん / ヘルペスウイルス / 癌標的化治療
【研究成果の概要】
私たちは遺伝子治療ベクターの開発に汎用される単純ヘルペスウイルス(HSV)の 癌標的化改変に独自に成功した。また私たちは癌に対するモノクローナル抗体を多数樹立してきた。これらの抗体を標的化HSV系へ適用したところ、それぞれ該当する癌抗原に依存した高効率の標的化エントリーが観察された。本研究成果は、癌標的化抗原・抗体セットのインハウスリソースを独自の標的化改変HSVプラットフォームに適用可能であることを示す。
【研究代表者】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)