高次システムの準乱数シミュレーションによる高精度デザインを目指した研究
【研究分野】社会システム工学・安全システム
【研究キーワード】
シミュレーション / OR / システム分析 / OR
【研究成果の概要】
システムの分析とデザインのために,準乱数を利用する手法の開発と実証の研究を行った.取り扱った問題は,粒子フィルタに対して準乱数を利用するためのアルゴリズムの開発,パラメータ推定のための最適化問題への適用,複雑な分布に従うサンプルを準乱数のよい性質(均一性)を維持しながら生成するための研究などである.多くの数値実験により,準乱数が乱数の代替物として利用できる場面が多く存在すること,代替により数値計算の効率性が向上することが見いだされた.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
大山 達雄 | 政策研究大学院大学 | 政策研究科 | 名誉教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
駒木 文保 | 東京大学 | 情報理工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
古田 壮宏 | |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)