入浴環境における熱中症被害軽減のための人体温熱生理モデルの開発
【研究分野】建築環境・設備
【研究キーワード】
入浴環境 / 熱中症 / 体温予測モデル / 被験者実験 / アンケート調査 / 住宅仕様 / 入浴方法 / 入浴事故 / 人体温熱生理モデル / 温熱環境 / 体温変化
【研究成果の概要】
被験者実験を行い、入浴時の高齢者に対応した体温予測モデルを開発した。そして本モデルが高齢者の入浴時の体温が精度良く再現されていることを検証した。またインターネットアンケート調査と入浴事故に関する症例データを基に、体温と熱中症リスクの関係の定量化を行った。さらに住宅仕様の改善による熱中症リスク低減効果を明確にすることを目的とし、"住宅仕様"、"入浴方法"、"体温上昇"、"熱中症リスク"の各関係を定量的に把握し、高齢者の入浴時の熱中症リスクを評価した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
堀 進悟 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
鈴木 昌 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【配分額】3,650千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 450千円)