視覚認知障害解消のための画像変換手法を用いたIot型視覚呈示システムの開発研究
【研究分野】リハビリテーション科学・福祉工学
【研究キーワード】
視覚認知障害 / バーチャルリアリティ / 視覚情報呈示装置 / 画像変換手法 / 視覚情報呈示 / バーチャルリアリティ技術 / リハビリテーション / 福祉用具、支援機器 / 視空間認知 / 福祉支援工学 / 3次元視覚情報呈示 / IoT / Iot
【研究成果の概要】
脳卒中の後遺症の一つに視空間認知障害があり、リハビリテーション治療の重大な阻害因子となる。本件では、視覚情報呈示に加え、超小型センサを搭載することにより歩行という動的条件下での視覚認知障害に関する特性を見いだし、検査・訓練・支援として3 次元ヘッドマウンテッドディスプレイ(HMD)システムの開発研究を実施した。成果として、本システムを用いることにより、空間無視障害に関して、3次元空間内において紙面上の通常検査では明らかにされていない症状を呈している可能性が示唆された。加えて、動的歩行支援のためのセンサを搭載した3D-HMD システムを開発し、本システムを支援機器として用いる可能性を見いだした。
【研究代表者】