遺伝子改変マウスを用いたスパインにおけるアクチン制御因子の生理機能解析
【研究分野】神経科学一般
【研究キーワード】
遺伝子操作マウス / Rac1 / Cdc42 / 神経細胞 / 大脳皮質 / 細胞骨格 / mTOR
【研究成果の概要】
本研究では、RhoファミリーGTPaseのRac1およびCdc42の神経細胞における機能を明らかにすることを目的に研究を行った。大脳皮質・海馬特異的な遺伝子ノックアウトマウスをおよび、スライス培養系を用いて、Rac1が樹状突起スパインの制御に深くかかわっていることを明らかにすることができた。本研究成果により、精神遅滞といったヒト疾患の理解が深まることが期待できる。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)