Gαq蛋白シグナルの骨組織における選択的制御による新規骨形成促進薬の開発
【研究分野】整形外科学
【研究キーワード】
骨・軟骨代謝学 / 細胞・組織 / 骨・軟骨代謝 / Gαシグナル / 骨粗鬆症 / 副甲状腺ホルモン
【研究成果の概要】
PTHによる骨形成促進作用を減弱させるGαqシグナルに対して、RGS-2の発現調節による骨芽細胞分化への作用を検討し、RGS-2によりGαqシグナルが有意に抑制され、RGS-2を強制発現させることでPTHの骨形成促進作用が増強された。一方、我々の持つ天然低分子化合物ライブラリーより、Gαqシグナルの抑制効果のある薬剤のスクリーニングを行ったが、我々の持つライブラリーの中ではGαqシグナルの抑制効果のある薬剤は検出できなかった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
齋藤 琢 (斉藤 琢) | 東京大学 | 医学部附属病院 | 特任准教授 | (Kakenデータベース) |
三浦 俊樹 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【配分額】3,350千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 450千円)