遺伝子発現解析によるStage II大腸癌再発ハイリスク例の選別法の確立
【研究分野】消化器外科学
【研究キーワード】
大腸癌 / ハイリスク / 術後補助化学療法 / DNAマイクロアレイ / 遺伝子発現
【研究成果の概要】
Stage II大腸癌の外科治療後の再発の有無を大腸癌組織の遺伝子発現により予測することを目的とした。Stage II大腸癌80例をトレーニングセットとして、再発した症例と再発しなかった症例間で発現の差のあった遺伝子群をマイクロアレイおよびRT-PCRにて解析し、最終的に8遺伝子による予測式を作成した。独立した24例のテストセットで再発の有無の予測を行った結果、予測精度は63%であった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
渡邉 聡明 | 帝京大学 | 医学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)