テーラーメード手術を目指した小児内視鏡手術用シミュレーターの構築
【研究分野】小児外科学
【研究キーワード】
内視鏡手術 / 小児 / 手技評価 / トレーニング / シミュレーション / テーラーメードモデル / 小児外科 / 内視鏡外科 / テーラーメード医療 / シミュレータ / 手術手技評価 / テーラーメード手術 / シミュレーター
【研究成果の概要】
本研究では、ラピッドプロトタイピングの技術を用いて実際の小児内視鏡手術を忠実に再現し、手技評価やトレーニング、患者個別の術前シミュレーションに利用可能な小児患者モデルを開発し、その有用性の評価を行った。新生児食道閉鎖症モデルでは、胸腔鏡下食道食道吻合の縫合手技を計測・評価することが可能となり、小児内視鏡外科医の熟練度を反映した手技評価に有用なモデルであることを示した。乳幼児肺嚢胞性疾患モデルでは、解剖学的構造の把握だけでなく、血管と気管の処理や肺実質の剥離などの操作も可能な術前シミュレーションが可能となった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
石丸 哲也 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 登録研究員 | (Kakenデータベース) |
杉田 直彦 | 東京大学 | 大学院工学系研究科(工学部) | 教授 | (Kakenデータベース) |
光石 衛 | 東京大学 | 大学院工学系研究科(工学部) | 教授 | (Kakenデータベース) |
原田 香奈子 | 東京大学 | 工学(系)研究科(研究院) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
出家 亨一 | |
高澤 慎也 | |
佐藤 英幸 | |
山下 貴司 | |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【配分額】15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)