子宮内膜症・不妊症の病態における子宮運動異常の役割に関する研究
【研究分野】産婦人科学
【研究キーワード】
子宮内膜症 / 不妊症 / ストレス / 子宮運動
【研究成果の概要】
子宮内膜症は、近年罹患率が増加し、また不妊症との関連も示唆されるなど、病態の解明が急がれる疾患である。本研究においては、子宮内膜症患者において、異常子宮運動により惹起される機械的刺激が、子宮内膜症における重要な病態である、増殖能、線維化の促進に働くことを示した。さらに機械的刺激に加え、細胞へのストレスとして注目されている、小胞体ストレスと本疾患の関連につき、その治療への応用の可能性も含め検討した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】2,851千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 351千円)