ゲノム安定性を制御するエピジェネティック分子機構の同定と解析
【研究分野】応用分子細胞生物学
【研究キーワード】
クロマチン / ゲノム安定性 / エピジェネティック / アクチン関連タンパク質 / ゲノム安定性維持 / クロマチンリモデリング複合体 / ゲノム安全性 / DNA複製 / 染色体 / 細胞核
【研究成果の概要】
真核生物のゲノムはヒストンに結合してクロマチンを形成し、さらに細胞核に収納されている。このようなクロマチン・細胞核の構造が、エピジェネティック制御の基盤となっている。ゲノムは安定に維持される必要があり、ここにもエピジェネティック制御が関与しているが、その詳細は知られていない。本研究では、INO80クロマチンリモデリング複合体やヒストンアセチル化複合体が、ゲノム安定性維持において、進化的に保存された重要な機能を有することを示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
太田 邦史 | 東京大学 | 総合文化研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)