エピジェネティックに制御される遺伝子を標的とした子宮体癌に対するRNA医薬
【研究分野】産婦人科学
【研究キーワード】
婦人科腫瘍学 / 子宮体癌 / CHFR / miR-34b / タキサン製剤 / パクリタキセル / miRNA / メチル化 / エピジェネティック / siRNA
【研究成果の概要】
子宮体癌において、CHFR 遺伝子はエピジェネティックに制御されていることが明らかとなった。さらに、CHFR のメチル化とタキサン製剤の感受性には関連が認められた。 また、miRNA もエピジェネティックに制御されており、子宮体癌においては miR-34b が重要と考えられた。miR-34b の導入により、パクリタキセルの感受性を特異的に増強することが明らかとなった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
矢野倉 恵 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 特任助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)