DNAマイクロアレイによる早期関節リウマチ病態形成分子の探索とその機能解析
【研究分野】膠原病・アレルギー内科学
【研究キーワード】
関節リウマチ / DNAマイクロアレイ / 遺伝子発現 / 網羅的遺伝子解析 / 病態形成 / mRNA / 発現異常 / 14-3-3zeta / FAM20A / 末梢血 / 機能解析 / JMJD1A / PTPN1
【研究成果の概要】
関節リウマチ(RA)の病態形成の上位分子を明らかにする事を目的として、DNAマイクロアレイ法により末梢血の遺伝子発現を網羅的に解析した。RA末梢血における特徴的な変化を確認した後、疾患活動性と最も強く相関した遺伝子としてFamily with sequence similarity 20, member A(FAM20A)を同定した。薬剤効果を反映しうる指標であることも確認し、最適化および病態形成への関与についてさらに検討の必要があると考えられた。
【研究代表者】