腸内細菌叢の免疫学的制御による代謝異常治療法の開発
【研究分野】代謝学
【研究キーワード】
エネルギー代謝異常症 / 糖尿病 / 肥満症 / 腸内細菌 / メタボリックシンドローム / 腸管免疫 / 腸管環境
【研究成果の概要】
腸内細菌叢と腸管免疫担当細胞は相互に作用をしながら、腸管内代謝産物や腸管ホルモン応答を介して宿主のエネルギー代謝の恒常性維持に寄与をしており、その破綻がエネルギー代謝異常症、すなわち肥満症や糖尿病を引き起こすと考えられた。腸内細菌、腸管免疫細胞、腸管内容物が形成する腸内環境を標的とした肥満症や糖尿病の新規治療法開発の方向性が本研究から示された。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
渡辺 光博 | 慶應義塾大学 | 政策・メディア研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)