エピジェネティック異常を標的とした新規慢性腎臓病治療法の開発
【研究分野】腎臓内科学
【研究キーワード】
慢性腎臓病 / 糖尿病性腎症 / ヒストン脱アセチル化酵素 / DNA メチル化 / エピジェネティクス / DNAメチル化 / HDAC
【研究成果の概要】
エピジェネティック機構は、遺伝子スイッチとして作用する。臓器障害がおきると、構成細胞の性質が変わり、正常な働きをしなくなる。本研究により、慢性腎臓病でみられる腎臓の線維化反応や炎症にエピジェネティク機構が関わることが示された。腎臓でのエピジェネティク異常を予防、治療することが新たな慢性腎臓病の治療になる可能性が示唆された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
平橋 淳一 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)