肝虚血再潅流障害における環状グアノシン一リン酸の関与
【研究分野】麻酔・蘇生学
【研究キーワード】
虚血再灌流障害 / 肝臓 / cGMP / ADAMTS13 / アポトーシス
【研究成果の概要】
肝臓は重要臓器の一つであるが、手術時、ショック時などに、虚血状態に曝される場合がある。長時間虚血での肝障害発生は明白であるが、短時間であっても血流再開後に障害が生じ(虚血再灌流障害)対処が必要である。本研究では心臓由来のホルモンが肝虚血再灌流障害を軽減することを確認した。またその機序は肝実質細胞ではなく肝臓に少数ある星細胞との関連が深いことを発見し、米国麻酔学会において発表した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】2,530千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 330千円)