磁気的手法によるバイオイメージングと脳機能ダイナミックスの研究
【研究分野】医用生体工学・生体材料学
【研究キーワード】
生体磁気 / 電流分布MRI / 経頭蓋磁気刺激 / 誘導電流シミュレーション / フェリチン / 磁気ナノ粒子 / 医用生体工学 / 磁気刺激 / 脳磁図 / 磁気共鳴 / MRI / MRスペクトルスコピー / 神経活動イメージング / 脳波 / ベータアミロイド / 生体医工学 / 磁気共嗚 / バイオイメージング / 脳機能
【研究成果の概要】
神経電磁気現象に関する脳機能情報を解析して,脳機能の動的機構の解明に迫るため,MRIによる神経電気活動の電流分布イメージングや細胞膜の水透過率を解析する手法を提案した.また,経頭蓋磁気刺激と脳波の同時計測により高時間分解能,高空間分解能を有する新しい脳機能ダイナミックスイメージング法を開発した.さらに,アミロイド沈着をMRIで観測するため,鉄の貯蔵蛋白質であるフェリチンに着目し,これに交流磁場を印加することで,鉄イオンのフェリチンへの取り込みとフェリチンからの放出に関する磁場の作用を調べた.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
伊良皆 啓治 | 九州大学 | 大学院・システム情報科学研究院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
関野 正樹 | 東京大学 | 大学院・新領域創成科学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【配分額】105,820千円 (直接経費: 81,400千円、間接経費: 24,420千円)