[Discovery Saga Top]
[Saga Next]
[無料公開版Discovery Saga]
[Discovery Sagaプレミアムご案内]
[早稲田大学研究Discovery Saga]
[産学連携のご案内]
[Saga Concept]
[会社概要]
[お問い合わせ]
Dis
cov
er
y
Sa
ga
詳細表示
研究者リスト表示
ダウンロード(UTF-8 txt)
代謝Saga
代謝
に関するサイレントキーワード
EpCAM
が含まれる科研費採択研究1件
代謝
に関するサイレントキーワード
EpCAM
が含まれる科研費採択研究 1件
EpCAMによる癌幹細胞特異的
代謝
機構の解明及びその阻害による癌治療法の開発
【研究分野】病態医化学
【研究領域課題番号】
24590389 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
癌幹細胞 /
EpCAM
/ 糖
代謝
/
代謝
【研究成果の概要】
本研究では、主要な癌幹細胞マーカーの一つである
EpCAM
が癌幹細胞の細胞内
代謝
に与える影響について解析し、その阻害による癌幹細胞特異的治療法の立案を目的として行った。その結果、
EpCAM
の発現は癌細胞においてペントースリン酸経路の活性化を促進することで抗酸化物質グルタチオンの還元力を高め、酸化ストレス抵抗性に寄与することが分かった。このことから、
EpCAM
陽性の癌幹細胞において、
EpCAM
を介したペントース経路の活性化機構を標的とする治療法は、グルタチオン合成の阻害剤と併用することで、効果的に癌幹細胞の酸化ストレス抵抗性を減弱させることが可能であると考えられた。
【研究代表者】
永野 修 慶應義塾大学 医学部 講師
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)