プリオン蛋白の機能と腫瘍制御に関する研究
【研究分野】基礎獣医学・基礎畜産学
【研究キーワード】
生理 / プリオン蛋白 / プリオン蛋白遺伝子 / 腫瘍 / 腫瘍細胞 / 遺伝子発現 / ヌードマウス / 移植腫瘍 / テネイシンC
【研究成果の概要】
腫瘍におけるプリオンタンパク質(PrP)の機能解明を目的として、ヌードマウスおよびテネイシンC(TNC)遺伝子欠損型ヌードマウスに移植した各種腫瘍におけるPrP遺伝子の発現について解析を行った。ヌードマウス移植腫瘍におけるPrP遺伝子発現レベルは細胞株によって様々であった。本研究では移植腫瘍実質および間質におけるPrP遺伝子発現の影響について、初めての情報を提供した。PrPの機能を解明する上で、本研究が提供した情報は有用であると考えられる。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
竹山 夏実 | 財団法人日本生物科学研究所 | (Kakenデータベース) |
日下部 守昭 | 東京大学 | 農学生命科学研究科 | 特任教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)