野生動物および家畜・家禽の左右非対称性体制に関する三次元画像解析的理論化
【研究分野】応用獣医学
【研究キーワード】
非対称 / 脊椎動物 / 比較解剖学 / 三次元画像解析 / 適応進化 / CT / MRI / 博物館 / 左右対称性 / 画像解析 / 遺体 / 動物園 / 三次元
【研究成果の概要】
野生動物や家畜集団の体制を三次元画像解析による定量的に検討した。シーラカンス類、サンショウウオ類、トカゲ類などに左右非対称性が確認された。家禽ニワトリやハシビロコウの三次元データは、頭部、頸部、胸部に左右非対称的な形態の特殊化が生じていることを示した。本研究計画により、博物館学術資源としての三次元デジタルデータの蓄積・公開利用が成功を収めている。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
鯉江 洋 | 日本大学 | 生物資源科学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
大石 元治 | 日本獣医生命科学大学 | 獣医学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)