従業員の多様化と組織同一視:企業組織グローバル化時代の新視点
【研究キーワード】
グローバル化 / ダイバーシティ / 組織同一視 / 従業員モチベーション / 多様性 / アイデンティティ / グローバルビジネス / 組織同一視(組織アイデンティティ) / 海外拠点従業員 / グローバル人事
【研究成果の概要】
2020年度は、(1)先行研究のレビュー論文の作成、(2)国際学会への参加による情報収集、(3)2019年度後半に実施したアンケート調査のデータ分析、(4)追加調査の実施の、4点を課題としていた。しかしながら、データ分析に時間を要したことや、研究報告が認められ参加を予定してた国際学会(16th International Human Resource Management Conference(当初2020年5月にパリESCP経営大学院で開催予定)が中止となったことから、方向修正を余儀なくされた。具体的な実績は下記の通りである。
(1)先行研究レビュー論文:2021年4月に原稿を完成させ、同年6月の一橋ビジネスレビュー(東洋経済新報社)に招待論文として掲載された。
(2)国際学会への参加と情報収集:先述の通り、2020年、2021年には小規模の国際学会はキャンセルされたが、一部の大規模な学会はオンライン開催となったため、2020年6月開催のAcademy of International Business 2020 Annual Conferenceにオンライン参加し、ワークショップに参加したり、各セッションで海外の研究者と交流したりして調査に必要な情報収集を行った。
(3)データ分析、および、(4)追加調査:2019年度末実施のアンケート調査の分析結果から、追跡調査を実施する必要があり、2020年度中に追加調査を実施した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【配分額】6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)