熱測定による、培養できない微生物にも適用可能な、土壌生態系機能解析法の新展開
【研究分野】環境農学
【研究キーワード】
環境分析 / 熱測定 / 土壌微生物 / バイオログ法 / 機能多様性 / 微生物活性 / 微生物多様性 / 資化熱 / 微生物群落構造 / DGGE法 / 農薬
【研究成果の概要】
土壌試料をそのまま用い、これに各種炭素源を加えた際の発熱過程を測定することによって、土壌の生態系機能の一つとしての微生物性を解析する手法を開発した。土壌試料の採取や保存条件が土壌の微生物性に与える影響を検討し、標準的な採取法を策定すると共に、得られた結果を解析する標準的モデルを決めた。この手法を用いて、土壌微生物活性のストレス物質の効果や、土壌の機能的多様性を評価する手法を開発した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
妹尾 啓史 | 東京大学 | 農学生命科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2012
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)