“抗利尿ホルモン”の起原と進化:新規受容体研究がもたらす新展開
【研究分野】形態・構造
【研究キーワード】
抗利尿ホルモン / バソトシン / 受容体 / 体液調節 / 産卵調節 / 分子進化 / ゲノム編集 / V2受容体 / ホメオスタシス / 輸卵管収縮 / 摂食 / 水電解質代謝 / 進化 / 腎機能 / 脊椎動物進化 / バソプレシン / 生殖 / 神経葉ホルモン
【研究成果の概要】
水生から陸生への進化軸に沿って、V2受容体群の起源・進化・機能を解明し、そのことを通してバソトシンの水生魚類での役割、脊椎動物の適応進化に果たした役割を明らかにすることが本研究の目的である。脊椎動物を通しての神経葉ホルモン受容体の分子進化が明らかとなり、V1aRとストレス応答、V2bRと産卵など、無脊椎動物から脊椎動物までを包括するような機能進化の概念を提出することができた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
工樂 樹洋 | 国立研究開発法人理化学研究所 | ライフサイエンス技術基盤研究センター | ユニットリーダー | (Kakenデータベース) |
今野 紀文 | 富山大学 | 大学院理工学研究部(理学) | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
海谷 啓之 | 国立循環器病研究センター | 生化学部 | 研究室長 | (Kakenデータベース) |
神田 真司 | 東京大学理学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)