新規Gタンパク質共役受容体リガンド探索システムの開発とその応用
【研究分野】生物分子科学
【研究キーワード】
Gタンパク質共役受容体 / 進化分子工学 / 出芽酵母 / マイクロ流体デバイス / エマルジョン / 分子進化 / リガンド探索
【研究成果の概要】
Gタンパク質共役型受容体(G protein-coupled receptor, GPCR)は,創薬研究における最も重要な標的であり,新薬候補となるリガンドの探索が精力的に行われている.しかし,これまで行われてきた「化合物ライブラリーの中からリガンドをスクリーニングする」アプローチには様々な問題点が存在し,リガンド探索が立ち行かなくなってきている.そこで,この現状を打破する新たな方法論として「エマルジョンを利用したGPCR作動性ペプチドリガンド創出システム」を考案した.本研究を通じて,このシステムの要素技術の確立に成功した.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)