スクアレンを出発材料とする生合成経路の再構築とその実験室内進化
【研究分野】生物機能・バイオプロセス
【研究キーワード】
合成生物学 / 進化分子工学 / スクリーニング / トリテルペン / オキシドスクアレン / 環化酵素 / 応用微生物 / バイオテクノロジー / 生物・生体工学 / 酵素反応 / 生体分子 / 微生物 / 生体機能利用 / 進化 / スクアレン / ホペン / スクアラン / ライブラリ / セレクション
【研究成果の概要】
30,000を超えると云われるトリテルペン類の全てが,スクアレンを原料として生合成される.これらの骨格形成に関わる未知の遺伝子探索と機能改良のため,不可視であった細胞内のスクアレンの消費活性を色スクリーニングする手法を開発した.この手法を用いて得たスクアレン環化酵素の活性変異体を用いた人工経路を構成し,自然界には見つかっていない種々の非天然トリテルペン合成経路を確立することに成功した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
河合 繁子 | 千葉大学 | 大学院工学研究院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)