ビタミンC、Eの同時不足がエストロゲン欠乏マウスの皮膚に及ぼす影響
【研究分野】食品科学
【研究キーワード】
ビタミンC / 光老化 / ビタミンC / アスコルビン酸 / ビタミンE / エストロゲン / ヘアレス / 皮膚 / 紫外線 / 老化 / 栄養学 / ストレス
【研究成果の概要】
本研究は、青壮年期の女性(エストロゲン充分)や更年期以降の女性(エストロゲン欠乏)の皮膚におけるVC不足, VE不足, 2重(同時)不足が紫外線による皮膚の黒化やシワの形成(光老化)に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。ビタミンCを体内で合成できないSMP30ノックアウト(KO)マウスと、エストロゲンを合成できないAromatase(Ar)-KOマウス、ヘアレスマウスを掛け合わせて、SMP30/Arダブルノックアウト(DKO)ヘアレスマウスを作出した。しかし、繁殖成績が悪く、実験に必要な匹数が得られなかった。今後は、SMP30-KOヘアレスマウスの卵巣摘出モデルに切り換えるべきである。
【研究代表者】
近藤 嘉高 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) 東京都健康長寿医療センター研究所 研究員
(Kakenデータベース)【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)