ビタミンC合成不全マウスを用いた機能性食品の抗酸化能評価システムの開発
【研究分野】食品科学
【研究キーワード】
ビタミンC / アスコルビン酸 / 機能性食品 / 抗酸化 / ノックアウト / SMP30 / GNL / 脳 / 活性酸素種 / 水素水 / 老化 / 栄養 / 酸化ストレス / 活性酸素
【研究成果の概要】
ビタミンCを合成できないSMP30/GNLノックアウトマウスは、活性酸素種(ROS)の産生が亢進するかどうか、機能性食品の抗酸化能を評価できるかどうかを検討した。VC欠乏マウスの全身組織におけるROS産生は、顕著に増加した。また、ROS消去能をもつ水素水の投与は、VC欠乏マウスの脳におけるROS産生を抑制した。本研究から、VC欠乏マウスを用いた機能性食品の抗酸化能評価システムが確立された。
【研究代表者】
近藤 嘉高 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) 東京都健康長寿医療センター研究所 研究員
(Kakenデータベース)【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】3,302千円 (直接経費: 2,540千円、間接経費: 762千円)