所有権の内在的制約を自然資源管理の観点から考える――重層性と協働性に着目して
【研究分野】新領域法学
【研究キーワード】
所有権 / 自然資本経営 / 協治原則 / コモンズ / 中山間地域保全 / 空き家(空家) / 野生動物保護管理 / 森林管理 / 自然資源管理 / アクセス権 / 森林 / 野生生物 / 中山間地保全 / 空家の管理・活用 / 環境法 / 環境政策 / 里山 / 中山間地
【研究成果の概要】
研究代表者が専門とする法律学のみならず、コモンズ論、持続学、森林科学および生態水文学の研究者らを研究分担者に迎え、コモンズ研究会(2015年 於富山)や学会分科会等を開催した。
25年度に調査を実施した米国東部について、26年度には理論および判例の検討を加え、成果として米国ペンシルバニア州の土地所有者と狩猟者のアクセス権に係る論稿として刊行した(富大経済論集,60巻3号(頁 27-63))。
25年度に国内調査地として選定した豊田市について、26年度から土地利用の1ケースとして空家対策に係る研究および取組(条例案策定)を行い、27年度にその経過を記録した(地域生活学研究,7巻(頁 1-20))。
【研究代表者】